千葉スカイセイラーズ、BCリーグ本加盟記念パーティー 船橋で地元支援者と喜び分かつ
11/24(月)千葉スカイセイラーズ、BCリーグ本加盟記念パーティー
船橋で地元支援者と喜び分かつ
プロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」への本加盟を記念した「千葉スカイセイラーズ BCリーグ本加盟記念パーティー・2025シーズン報告会」が11月23日、ホテルフローラ船橋(船橋市本町7-11-1)で開催された。
千葉スカイセイラーズは、船橋市を本拠地とする野球チームで、2026年シーズンより正式にBCリーグへ参戦する。
2023年の創設以来、地域密着を掲げ、試合や野球教室、地域イベントへの参加などを通じて地元との連携を深めてきた。今回の本加盟は、これらの地道な活動が評価された結果とされる。
会場では、杉山慎代表取締役が登壇し、「力のない中で始めたチームがここまで来られたのは、皆様の支えがあったからこそ」と感謝を述べ、「来季は30試合を千葉県内で開催する予定。ぜひ球場に足を運んで応援してほしい」と呼びかけた。
来賓として出席した船橋市の林康夫副市長は、「市内のイベント参加や子ども食堂の運営、高校生への学びの場の提供など、地域貢献が本加盟の決め手になった」と強調。
11月19日には船橋市と球団の間で連携協定も締結されたことに触れ、「街づくりの重要なパートナー」と述べた。
市議会議員の藤代清七郎氏も「優勝を目指す強い意気込みを感じた。地域貢献への姿勢も心強い」と話し、また同じく出席したはまの太郎氏は「市立船橋高校の甲子園出場と並び、セイラーズの本加盟は今年の二大野球ニュース」と述べた。
乾杯の挨拶では、福岡ソフトバンクホークスの近藤健介選手の父である近藤義雄氏も登壇。「地域の子どもたちに夢を与えるチームであってほしい。いずれはNPBの球団として名を連ねる日を願っている」と激励した。また、健介選手からのビデオメッセージも紹介され、会場を盛り上げた。会場では選手やチアダンサーらが給仕役を務め参加者らをもてなした。
「初年度から全力で優勝を狙う。地域の皆さんの応援が力になります。まずは一度、球場で選手たちの姿を見てほしい」と杉山代表は意気込みを語った。










