船橋市内の小・中学校5校が音楽コンクールで快挙 市長と教育長に成果を報告
12/22(月) 市内の小・中学校5校が音楽コンクールで快挙
市長と教育長に成果を報告
船橋市内の小・中学校5校の児童生徒が12月17日、11月に行われた音楽コンクールの全国大会で優秀な成績を収めたことを松戸徹市長と松本淳教育長に報告するため、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)を訪れた。
峰台小学校は、11月2日にけんしん郡山文化センター(福島県郡山市)で開催された「日本学校合奏コンクール 全国大会 ソロ&アンサンブルコンテスト」のアンサンブル部門において、全国1位にあたる文部科学大臣賞を受賞した。6年の櫻井結菜さんは「自分たちの課題を見つけてどう改善するかを考え、講師の先生から教えてもらった強弱や表現の仕方を忘れないように日頃から意識して練習した。練習の成果が出てとても嬉しい」と話した。
行田東小学校は、同大会のソロ部門において、6年の品川心花(このか)さんがファゴットで文部科学大臣賞、6年の吉岡夏希さんがクラリネットで全国2位にあたる福島県教育長賞、6年の三輪羽璃(はり)さんがヴァイオリンで全国3位にあたる郡山市長賞をそれぞれ受賞した。
前原中学校は、11月16日に千葉県文化会館(千葉市)で開催された「日本学校合奏コンクール 全国大会 グランドコンテスト」の中学生の部において、会長賞を受賞した。2年の白川青空(そら)さんは「日々の練習では思い通りの演奏ができなくて悔しい思いをしたり壁にぶつかったりもしたが、部員全員で心を一つにして顧問の先生とともに練習に励んできた。私たちなりの表現で精一杯の音楽を奏でることができた」と話した。
西海神小学校は、11月2日に文教シビックホール(東京都文京区)で開催された「日本管楽合奏コンテスト」の小学生部門において、最優秀準グランプリ賞を受賞。6年の田中瑞奈さんは「本番では今までで一番よい演奏をし、会場にいる皆さんに感謝の気持ちを届けられたと思う。これからも感謝の気持ちを忘れることなく練習に励みたい」と話した。
法田中学校は、11月22日に大阪城ホールで開催された「全日本マーチングコンテスト」の中学生の部において、最高位の金賞を受賞した。3年の矢田部惠丈さんは「大会までに積み重ねてきた練習や苦労が成長につながったと思う。当日は部員全員で全国大会に出場することはできなったが、そこまでに積み重ねてきた全員の思いがあり、今までで一番よい演奏ができた」と話した。
「友達に音楽の楽しさを伝えるとしたら」と松本教育長に聞かれると、「最初は吹けて楽しい、次は有名な曲ができて楽しい、そして自分だけの演奏ができたら楽しい」「みんなで音が合わさった時が楽しい、保護者の方や学校のみんなに聞いてもらって感想を言ってもらえるのが嬉しいし楽しい」「音楽は世界どこでも共通。どこか他の国の知らない人とも繋がれるのが楽しいし、音楽のいいところだと思う」とそれぞれが笑顔で伝えた。
松戸市長は、「みんなが船橋の音楽の歴史を作っている主人公。今回の受賞までに積み重ねてきた努力に対して心から拍手を送りたいし、皆さんがこれからももっと笑顔があふれることを期待している」とお祝いの言葉を述べた。










