フィロコフィアが新焙煎所稼働 本社機能も移転で生産体制を強化、地域連携も視野に
2/18(水)フィロコフィアが新焙煎所稼働
本社機能も移転で生産体制を強化、地域連携も視野に
スペシャルティコーヒーの製造・販売を手がける株式会社フィロコフィア(船橋市海神町南1-1544-1、TEL047-460-9400)は、本社機能を移転するとともに、新たな焙煎所の稼働を開始した。最新の選別・焙煎設備を導入し、品質管理と生産効率の両面を強化した体制となっている。
同社は、2017年に創業。スペシャルティコーヒーに特化した自社ブランドを展開している。社名「フィロコフィア」は、代表を務める粕谷哲氏の名前の一部「哲(Philosophy)」と「コーヒーノキ(Coffea)」を組み合わせた造語から。
今回稼働を始めた焙煎所では、焙煎・選別・パッケージングまでの工程を一体化。日本初導入となるソーティングマシン「SOVDA」や、光選別機・自動パッキング機などの最新機器を備え、生豆の欠点除去から商品完成までの工程を高精度かつ安定的に運用できる体制を構築した。
焙煎所内では、焙煎検証やカッピング(官能評価)なども随時行われており、品質基準に基づいた製造管理が可能となっている。同社は、「クリーンで甘さのある味わい」を目標に掲げ、ブレンド・シングルオリジン両面で商品開発を進めている。
また、本施設は単なる生産拠点にとどまらず、地域との連携も視野に入れた運用を想定している。商業高校との教育連携や、地域住民への施設開放、コーヒーを通じたイベント開催などを今後の方針としており、地域振興の一端を担う場としての活用も検討されている。
同社はこれまでにも、地元のスポーツチームや学校と連携した支援活動を実施しており、今後は市内中心に高校とのスポンサー連携や、子ども食堂への協力など、地域貢献への協力にも注力していく。
焙煎所の稼働により、同社の通販需要や法人取引への対応力が一層高まるとみられ、今後の地場産業としての「コーヒー」、起業やスポーツ選手のセカンドキャリアなどを担う「教育機関」としての地域への影響力拡大にも期待が高まる。










