船橋市が「国貞×国芳×広重の浮世絵展」を開催、2月24日から市民ギャラリーで

  2026/2/19
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2/19(木)船橋市が「国貞×国芳×広重の浮世絵展」を開催

2月24日から市民ギャラリーで

 船橋市民ギャラリー(船橋市本町2-1-1、TEL047-436-2894)で、「西図書館所蔵資料展 国貞×国芳×広重 三絵師の浮世絵展」が、2月24日~3月1日で開催される。

 船橋市西図書館では、船橋市に関する地理・歴史・民俗等を扱った資料や、郷土に関する古文書や絵画、古地図、絵図など、さまざまな資料を所蔵し、定期的にそれら所蔵品を公開し、「船橋の歴史や地理を学び、まちへの愛着を育んでもらえるように」と、2010年から船橋市民ギャラリーで展示会を開催している。

 今回は、NHK大河ドラマの「べらぼう」で浮世絵師が描かれたことから、浮世絵の世界が爛熟期を迎えた19世紀に活躍した歌川国貞・国芳・広重の三絵師に焦点を当て、市が所蔵する浮世絵700点以上の中から選りすぐりの約40作品を展示する。

 役者絵や美人画を数多く描いた人気の絵師、歌川国貞。武者絵やユーモアにあふれた戯画で知られる奇才、歌川国芳。名所絵の巨匠として、江戸の風景を数多く写し取った絵師、歌川広重。

 3人は、浮世絵を代表する絵師として広く知られ、江戸時代後期から幕末にかけて浮世絵界で隆盛を誇った「歌川派」の絵師で、同じ時代、同じ流派の中で競い合い、一流の絵師へと上り詰めた。

 同館の森田明子さんは、「当時は、そば一杯ほどの値段で楽しまれた庶民の娯楽。美術品として構えるのではなく、刷りの細かさや本物の色彩を気軽に楽しんでほしい」と話す。

 同館では、「美術品」としてではなく、「安房・上総・下総」の房総全般における当時の風俗を伝える「郷土資料」として収集し続けてきたという。

 「現在は『デジタルミュージアム』で画像を見られるが、肉眼で見る本物の迫力は別格。和紙の質感、独特の発色、繊細な彫りの技術などは実物でしか味わえない。浮世絵は光による退色が激しいため、長期間の常設展示が難しく、こうした公開機会は貴重。ぜひ会場へ足を運び、江戸の庶民が愛した文化の息吹を感じていただきたい」と森田さん。

 開催は2月24日~3月1日。開館時間は10時~17時、27日のみ19時まで。入場無料。

https://www.city.funabashi.lg.jp/event/seminar/p143145_d/fil/shiryotenposter.pdf

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