京成津田沼駅近くで「女性の為のチャリティーバザー」、8月25日に開催
8/20(金)京成津田沼駅近くで「女性の為のチャリティーバザー」
8月25日に開催
京成津田沼駅近くの就労準備支援施設「らいふあっぷCollege」(習志野市津田沼4-8-18 ジュネス津田沼、旧お好み焼きぬくい、TEL 047-411-9390)施設前の屋外で8月25日、「女性の為のチャリティーバザー」が開催される。
同イベントは女性の貧困問題の啓蒙活動の一環として、習志野市の委託を受けた企業組合労協船橋事業団(船橋市高根台6-2-20)が運営する同施設の相談員により、企画された。
同施設就労準備室責任者である及川恵さんは「新型コロナウィルスの影響で経済的に困窮する女性が増え、生理用品などの衛生用品を購入できない人が増えている。習志野市や船橋市でも、市役所や公民館などで生理用品を無償配布する動きがあった。これを受けて、自分たちだったらこの『生理の貧困問題』に対して何ができるか考えたのが、チャリティーバザーだった」と話す。同イベントではこのバザーをきっかけに相談先があることを広く知ってもらう目的もある。
同イベントではピアス、ネックレスなどのアクセサリー、大人の女性ものの洋服、本や絵本、数点の女児向けの中古ランドセルも店頭に並ぶ。バザー品は市民の協力により寄付を受けたもので、新品から中古と数百点ある。
値段については100円以上であれば、その先は購入者の寄付したい金額で購入できる。寄付金は生理用品など衛生用品などの購入に当てられ、相談者に配布される。また同イベントでは、「女性の貧困問題」についての啓蒙活動のチラシと共に、生理用品を手渡す予定だという。
「今や『生理の貧困』は成人女性のみの問題ではないんです。10代の子どもが親に生理用品を『買って』と言えず困っている例もあった。こういった事態に悩む人を減らしていきたい」と及川さん。
開催時間は10時~15時。入場無料。問い合わせや相談は「らいふあっぷCollege」(TEL 047-411-9390・070-3889-6256、平日=10時~18時)。チャリティースタッフとして、同施設の女性相談員が店頭に立つ。「かけこみ相談」や「相談予約」も受け付けている。雨天時は同施設屋内で行う。