船橋で20年、「らーめん阿修羅」 ごまラーメン一筋、店主・竹内雄大さんが20年を振り返る
4/24(金)船橋で20年、「らーめん阿修羅」
ごまラーメン一筋、店主・竹内雄大さんが20年を振り返る
船橋市内のラーメン店「らーめん阿修羅」(船橋市湊町2-7-3、047-431-1760)が4月24日で創業20周年を迎えた。
2006年に開業した同店は、ごまラーメンを看板商品に掲げ、地域に根差した営業を続けてきた。創業者の竹内雄大さん(49)は弊誌のインタビューに対して20年を振り返り、節目を迎え、この先20年を見据えた決意を語った。
同店は、豚骨と鶏ガラをベースに昆布だしを合わせたスープに、練りごまを加えた独自の「ごまらーめん」が看板メニュー。竹内さんは「油に頼らずコクを出せるのがごまの良さ。結果的に“味噌汁のように毎日食べられるラーメン”になった」と紹介する。練りごまはスプーン約8杯分を使用し、昨今の健康志向を受けて各方面から注目をあつめメディアなどの露出も少なくない。
竹内さんは高校時代からラーメン店開業を志して専門学校に進学。卒業後、中華料理店勤務を経て、ラーメン店でのアルバイトやリゾートバイトと並行してバックパッカーとして東南アジア諸国を放浪。「麵屋武蔵」に出会い5年の修業を経て、29歳で独立した。「若いころからの様々な経験から自由な発想、修業した武蔵での現場感覚が今の店づくりにつながっている」と話す。ごまラーメンはかつて船橋市内北部エリアにあった学生時代に親しんだ味を基に開発したもので、修業先で試作した限定メニューが好評だったことが開業の決め手となった。
開業後5年目には市川市に2号店を出店、東日本大震災前後の影響もあり撤退。「自分は多店舗展開に向いていないと気づいた」と振り返る。その後は本店の営業に集中、現在は愛妻と二人三脚で営業を続けている。「無理な拡大はせず、自分に合った形で続けることが大事」と20年の経営経験から悟りを得た。
近年は人手不足など飲食業界の環境変化もあり、経営の難しさは増しているが、「20年やってきて、自分の向き不向きが分かった。だからこそブレない」と強調。今後についても明確な目標は掲げず、「60歳までは頑張りたいが、基本は目の前のお客さんを大切にして、来てくれるお客さんが判断する」と自然体で構えこの先の展開に備える。
「大きな成功を狙うより、長く続く店でありたい。飽きられず、日常の中でふと思い出してもらえる存在になれればいい」。
営業時間は11時〜15時、18時〜21時30分(火~土曜)、11時〜15時(日曜)。月曜定休
らーめん阿修羅 らーめんの街2009年12月号特集
船橋のご当地ラーメン「ソースラーメン」2012年4月25日配信
ふなばしグルメ手帳 らーめん阿修羅 2016年7月号









