「ふなばし三番瀬海浜公園」で潮干狩り始まる、2022年度も入場制限しながらの開催
4/22(金)「ふなばし三番瀬海浜公園」で潮干狩り始まる
2022年度も入場制限しながらの開催
ふなばし三番瀬海浜公園(船橋市潮見町40、TEL 047-435-0828)で今年度の潮干狩りが4月21日から始まった。
昨年同様、今年も新型コロナウイルス感染防止対策として、検温、マスクの着用(来場者は屋内のみ)、消毒を徹底しての開催となっている。初日となった4月21日の入場者数は約120人。
船橋市公園協会の櫻井正さんは「貝を掘る喜びは何度やっても童心に帰られる。大人もぜひ楽しんでほしい。アサリを見つけるコツは、地上にあさりの貝殻がたくさん集まっている場所の下を掘るとたくさん採れます」と話す。
葛飾区から来たという親子は「たくさん採れてうれしい。お味噌汁にしたい」と家族全員、満足そうに話した。また、習志野市から来たという親子は「子どもは砂遊びをしていたけれど、楽しそうな様子が見られました」と笑顔で話す。
潮干狩りの参加については、利用券の事前購入が必要となり、購入はセブンイレブンでの購入可能。各日とも4000人の入場制限を設けており、特設サイトでチケットの残数が事前に確認できるようになっている。土・日曜、祝日と5月2日、6日は日付指定の購入が必要となる。
利用料金は中学生以上=500円、4歳~小学生=250円。アサリの持ち帰りは、別途100gにつき120円かかる。昨年は利用料金に大人は1kg分、子どもは500g分の採貝料が含まれていたが、今年は含まれない。
公園にはコインロッカーや足洗い場を備えているほか、クマデの貸し出し(有料)も用意している。潮干狩りは5月22日まで開催。開場時間、開催有無、ゴールデンウィーク中の開催日は潮の干満によっても異なるのでふなばし三番瀬海浜公園のサイト内で確認が必要となる。荒天中止。
潮干狩り期間内は、敷地内にある「ふなばし三番瀬環境学習館」(船橋市潮見町40、TEL047-435-7711)で企画展「これでバッチリ!潮干狩り2022」が行われている。
同企画展は、アサリの採り方、持ち帰り方などを紹介し、潮干狩り前にも後にも役に立つ情報が盛りだくさんの企画となっている。
今年の見どころは新しく「ジャンボアサリ模型」が展示され、アサリのからだの構造が立体的にわかるようになっている。
「学習館を利用いただく際、冷蔵庫でアサリをお預かりできます。再入場も可能なので、海で見つけてきた生き物などスタッフにいろいろ聞いてもらえたら」と話すのは同館スタッフの山口奈生さん。
学習館の利用料は、一般=400円、高校生・大学生=200円、船橋市外の小・中学生=100円。開館時間は9時〜17時。月曜休館(祝日・休日と重なった場合は次の平日が休み)。同企画展は潮干狩りの開催期間と同時期開催となる。