新京成線習志野駅改札前に農家が始めたスイーツ店「From Farm」、24時間販売可能な自販機を設置

  2022/11/12
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以下は 2 年前に書かれた内容です

11/12(土)新京成線習志野駅改札前に農家が始めたスイーツ店「From Farm」


24時間販売可能な自販機を設置


 新京成線習志野駅改札前に「From Farm(フロムファーム) 習志野駅前店」(船橋市習志野台4-1-8)が11月1日にオープンした。


 同店は市内果樹園「芳蔵園」(二和東2-7-7)の園主の妻・加納智恵さんが責任者を務める。同園は2021年2月に「農家からの廃棄をなくしたい」「農家が作る加工品の販売場所になりたい」という思いから、キッチンカーでフルーツサンドなどを販売する「From Farm(フロムファーム)」を開業。その後、6月からは園内で農園カフェをスタートし、同園は梨の木の下でフルーツサンドやかき氷を楽しむ客でにぎわいを見せた。


 「常設店舗をオープンしたかった。三咲の園内にも24時間購入可能な自販機を設置しているが、三咲以外の人にも買いやすくなれば」とオープンのきっかけを話す。


 店舗の広さは2坪。店舗敷地内に24時間販売可能な自動販売機を設置する。現在はフルーツサンドを主力商品として並べているが、今後、自販機では船橋の農家が作るチーズやジュース、焼き芋なども販売していく予定だという。「地元のものをより手軽に購入しやすくなれば。地元に根差した店にしたい」と加納さん。


 内装は、市内のコーヒーショップ「ラダーコーヒー」(本町)や「PHILOCOFFEA(フィロコフィア)」(本町)も手掛けている「アトリエ・ドン」(湊町2)の森啓祐さんが手掛け、「無人店舗なので、明るい雰囲気で、見て楽しめるようにしました」と加納さんは話す。


 オープンから1週間が経ち、多い時は1日100人以上の来店者が訪れ、昼間はシニア層から子連れ家族の来店が多く、夕方は学生、夜は仕事帰りのサラリーマンなど、幅広い客層が来店しているという。


 「これからの季節のおすすめは『焼き芋サンド』(500円)。千葉県産のサツマイモをこだわりの焼き方でじっくり焼き、ねっとりとした状態に仕上げてクリームに挟んでいます」と加納さん。


 来店者からは「自販機でフルーツサンドなんてよく考えたね」「習志野駅前が明るくなってうれしい。長く続けてほしい」との声が聞かれた。今後は、学生が買いやすい価格でクレープなども提供予定だという。


 同店では不定期で対面販売も行う。今後はディスプレイとしてイルミネーションなども予定し「前を通る時に季節感を楽しんでもらえたら」とも。「新京成沿線に自販機を増やし、より多くの人にフルーツサンドをはじめ、地元生産者の商品を知ってもらえれば」と加納さんは意気込みを見せる。


関連サイト:https://www.instagram.com/fromfarm_chiepon/




  • 習志野駅改札を出てすぐの場所にある


  • 対面販売時には冷蔵ショーケースにもフルーツサンドが並ぶ


  • フルーツサンドやチーズ、ジュースなどが購入できる



以上は 2 年前に書かれた内容です
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