「千葉ジェッツふなばし」CSクォーターファイナル敗退、惜しくも敗退し2連覇ならず
5/16(月)「千葉ジェッツふなばし」CSクォーターファイナル敗退
惜しくも敗退し2連覇ならず
船橋市をホームタウンとするB.LEAGUE所属のプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツふなばし」(以下、千葉ジェッツ)は5月15日、船橋アリーナ(船橋市習志野台7-5-1)で開催された「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2021-22」のクォーターファイナルで宇都宮ブレックスとの第2戦に臨み、惜しくも敗退した。
昨シーズンは悲願の優勝を決めた千葉ジェッツ。2連覇に向けて、2戦先勝方式の準々決勝第1戦が5月14日に行われた。昨年の決勝の対戦相手でもある「宇都宮ブレックス」(栃木県)との対戦では70-81で敗れ、第2戦が15日に行われた。
千葉ジェッツのチームカラーの赤でほぼ埋め尽くされたホームのアリーナ。第1Qは9-23と厳しい戦いとなり、第2Q終了時は25-35の10点差で前半を折り返した。
ハーフタイムにはスペシャルゲストとして歌手のhitomiさんが登場。千葉ジェッツに歌と声援を送り、会場を盛り上げた。
後半の第3Qは、5点差まで追いつくものの48-56で終了。第4Qは富樫勇樹選手がチームをけん引し終盤には3点差まで詰めるも、最後は70-77と敗れ、準決勝進出とはならなかった。
試合後、富樫勇樹選手は「コロナ禍で試合の数も少なくて、難しいシーズンだった。結果は残念ですが、もっと強いチームになるので来シーズンも応援お願いします」と話すと、ファンらは大きな拍手とハリセンなどを鳴らして答えていた。
大野篤史ヘッドコーチは「選手たちもがんばってくれたが、このような結果になり残念。この悔しさを忘れずにまたがんばりたい。ファイナルがんばってください」と相手チームにエールを送った。
5年以上前からファンだという柏市から来場した50代女性は「スミス選手や富樫選手もがんばっていたけど、今日は相手が強かった。また来シーズンを期待しています」と話し、ホームの試合はほとんど来場しているという20代女性は「家族4人で応援に来ました。今日は悔しいですけど、ジェッツの試合を見るのは本当に楽しい。来シーズンが今から楽しみです」と感想を話した。