イオンモール船橋で初となる「健康まつり」、運動公園から場所を移して
10/27(木)イオンモール船橋で初となる「健康まつり」
運動公園から場所を移して
「第16回ふなばし健康まつり」が11月6日、会場を「イオンモール船橋」(船橋市山手1-1-8)に移し、3年ぶりに開催する。
同イベントは船橋市と「ふなばし健やかプラン21市民運動推進会議」が共催するイベントで、2019年までは船橋市運動公園(夏見台6-4-1)で開催してきた。健康寿命の延伸を目指した市の健康増進計画「ふなばし健やかプラン21」の推進を目的としている。
ふなばし健やかプラン21市民運動推進会議に入っている会は次の通り。船橋市医師会、船橋歯科医師会、船橋薬剤師会、千葉県看護協会船橋地区部会、船橋市栄養士会、船橋青年会議所、船橋市社会福祉協議会、船橋市自治会連合会協議会、船橋市スポーツ推進委員協議会、船橋レクリエーション協会、船橋市公園協会、船橋市いきき同窓会、船橋市時活村、船橋市福祉サービス公社、船橋SLネットワーク、千葉県理学療法士会。
同イベントでは、さらに船橋市ソーシャルワーカー連絡協議会、船橋市介護支援専門員協議会も加わって、実行委員会が結成されている。
今年のテーマは「さいかい」。3年ぶりの再開で、疎遠となっていた人の再会がはたされるよう、思いを込めたという。
イベントに先立って、10月19日には出展団体の顔合わせ会が行われ、同実行委員会本部長の渡邉千代美さんは「過去15回は運動公園で開催してきた。イオンモール船橋で開催するのは初の試みとなるが、みなさんの力をお借りして、まずはやってみるのが大切だと思います」とあいさつした。
今年はイオンモールの各階に出展ブースが並び、1階ステージでは、来場者も参加できる介護予防体操や「ふなばしシルバーリハビリ体操」や、講演として「お薬のはなし」「ふなぽーと事業の紹介」「救急法について」も行われる。
出展ブースでは、展示だけのブースもあるほか、体験・相談ができるブースもある。例えば、船橋市福祉サービス公社のブース(1階)では「障がい者の疑似体験」、船橋市赤十字奉仕団(2階)では「救急法体験」、市保険総務課(3階)のブースでは「応急手当に関する体験」が受けられるほか、千葉県理学療法士会(3階)ブースでは「歩行年齢測定」を実施する。
相談ブースとしては、地域子育て支援課(1階)による子育て相談、船橋歯科医師会による歯科健診・相談、健康づくり課は血圧測定・相談(いずれも2階)、日本産業カウンセラー協会東関東支部のブースでは「カウンセリング体験」、千葉県助産師会船橋地区部会は「妊婦さん中心に女性の健康相談」のブースなどを設ける。
また、今年は今まで船橋東武で行われていた「ヘルシー船橋フェア」も同イベントに統合させ、食生活についての展示なども同時に行われる。
各展示を巡るスタンプラリーも実施し、アンケートにも答えると粗品が進呈されるほか、市の「ふなばし健康ポイント」対象プログラムにもなっている。
開催時間は10時~15時。