船橋市場内の青果物販売店がバナナの売上で「千葉ジェッツ」を応援、「応援バナナ」を使った商品展開にも期待
10/17(日)船橋市場内の青果物販売店がバナナの売上で「千葉ジェッツ」を応援
「応援バナナ」を使った商品展開にも期待
船橋市場の中にある長印船橋青果(船橋市市場1-8-1、TEL047-423-1366)は10月1日、プロバ
スケットボールチーム「千葉ジェッツふなばし」本社(船橋市湊町2-3-17 湯浅船橋ビル6階)を訪れ、「千葉ジェッツふなばし応援バナナ」の売上金の一部を寄贈した。
長印船橋青果は、昨年9月29日から、「千葉ジェッツふなばし」をバナナの販売を通して応援する「千葉ジェッツふなばし応援バナナ」を販売。販売開始から1年が経ち、10月1日、同社代表・太田英行さんが千葉ジェッツふなばしの本社を訪れ、「応援バナナ」売上金の一部、19万3155円を千葉ジェッツふなばし代表・田村征也さんに手渡した。
元々、千葉ジェッツふなばしのサポーター企業でもある同社は、「地域に貢献しながら、ジェッツを応援したい」と企画。日本各地でスポーツチーム×バナナという組み合わせでの「応援バナナ」という図式が増えてきてはいたが、船橋市内では同バナナが初の試みとなった。
「千葉ジェッツふなばし応援バナナ」は、各店ともに価格を統一し、198円(税抜)で販売。コクと甘みが強く栄養価の高いエクアドル産バナナを仕入れ、同社が各店に卸している。バナナの販売価格から1パック1円を寄付する仕組みとなっている。
市内のみならず千葉県各地のスーパーやコンビニでも取り扱い店舗が増え、約150店舗で現在も販売中。その結果、19万3155パックの「応援バナナ」を販売し、パック数と同額をジェッツに寄付する形となった。さらにジェッツのユースメンバーにも食育の一環として「応援バナナ」を無償提供し、「千葉ジェッツふなばし」を応援している。
「販売店は現在も募集中です」と企画を担当する牧野祥奈さん。さらに「カフェや飲食店さんなどで、応援バナナを使用したメニュー展開などもあるといいなと思っています」とも続けた。
応援バナナの使用を希望する店舗については、同社への電話で注文を受け付けている。
「農産品で地域を元気にしたい」という思いを持つ牧野さんは、「悲願のBリーグ初優勝を飾り、今シーズンで連覇を掲げる千葉ジェッツふなばしをみなさんでバナナを通して全力で応援しましょう」と意気込みを見せた。