「出会いと学びの市民活動の日」初開催、「第14回ふなばし市民活動フェア」の特別イベントとして
1/17(火)「出会いと学びの市民活動の日」初開催
「第14回ふなばし市民活動フェア」の特別イベントとして
「第14回ふなばし市民活動フェア」が昨年12月1日から始まり、その一環として今回初の試みとなる「出会いと学びの市民活動の日」が1月14日、市民文化ホール(船橋市本町2-2-5)で開催された。
特別イベントとなった同イベントは、音楽団体などによるパフォーマンスや東京大学・牧野篤教授による基調講演、ボランティア団体によるマッチング会が行われた。500人を定員とした同イベントは、多くの市民でにぎわいをみせた。
実行委員長の谷合哲行(たにあい てつゆき)さんは「以前から音楽団体に発表の場を提供できないかと考えていた」と話し、イベント内でパフォーマンスを披露する場を設けた。
牧野篤教授による基調講演では、「みんなのしあわせをつくる社会へ」をテーマに、みんなが幸せな社会をつくるためには、日常の小さな楽しい取り組みが必要だと話し、市民活動の大切さを伝える内容の講演となった。
また市民活動・ボランティアマッチング会では、体験メニューを用意した15団体が参加。「例年、中高生向けに夏休みに開催しているが、今回は中高生だけではなく、大人も自由に参加ができるマッチング会を開催したいと考え、初めての試みとなった」と谷合さんは話す。
同会に参加した船橋行田公園走友会の木下真一さんは「以前から中高生向けのボランティアマッチング会には参加しているが、学生だけではなく大人にも興味を持ってほしい」と話し、「伝えよう船橋」の会の鈴木久美子さんは「活動を続けていると自分たちも年齢が上がっていくので、若い世代の方にも興味を持っていただけたら」と参加した経緯を話した。
今回ブースを出した15団体だけでなく、「ふなばし市民力発見サイト」内では40団体が紹介動画を公開している。また、FACEビル5階では20団体の活動内容を紹介するパネルも展示され、「ふなばし市民活動フェア」として計75団体を紹介している。
谷合さんは「また来年も市民活動フェアのひとつのイベントとして『出会いと学びの市民活動の日』を開催していきたい。より多くの市民に地域活動を知ってもらい、興味のあるものに参加してもらいたいと思っています」と話した。
「第14回ふなばし市民活動フェア」は、 2月4日まで。