勝浦市街地にクラフトビール醸造所「THRILLER BEACH BREWERY」がプレOPEN、サーファーの笠倉大二郎さんが勝浦の海を紹介するビールを製造
2023/2/3
以下は 1 年前に書かれた内容です
勝浦市の中心市街地にクラフトビール醸造所「THRILLER BEACH BREWERY」(勝浦市勝浦11-1、TEL0470-64-4560)が今年1月1日からプレOPEN、3月初旬のグランドオープンに向けオリジナルビールの醸造を行っている。
代表の笠倉大二郎さん(写真左)と、醸造士の安田政史さん
醸造所は、アミューズメント施設の跡地を活用。約25坪を店舗スペースとして利用し、客席32席を用意。内装はシンプルな白ベースで統一。手作りの風合いを活かしたテーブルやベンチは木の温かみを活かしている。
醸造所を経営するのは都内と勝浦の二拠点生活をしている笠倉大二郎さん(51)。工業系のものづくり会社に勤務する会社員の傍ら、休日を利用して房総半島でのサーフィンを楽しんでいたが「いつか自分でも、ものづくりを絡めたビジネスをしたい」と、独立の機会をうかがっていた。
休暇で訪れた山梨県で半導体跡地を活かしたワイナリーを見学、ワインやクラフトビールも製造に対する考え方は「ものづくり」と近いものがあると気が付き、ものづくりでの独立意志を固めたという。
浅草橋のベクターブルワリーで醸造の基礎を習い、醸造に従事してくれるパートナーを募集。安田政史さん(44)が、立ち上げに合流し醸造体制を固めた。
物件は、知り合いのツテを通じて探した。サーファーとして勝浦の自然を愛することから「排水を海に垂れ流すのは趣旨に合わない」と、浄化槽を設置できる物件を探して現在の物件にたどり着いたという。
昨年7月には内装などの工事が終了、営業準備が整ったもののコロナ禍の余波を受けた世界的な物流混乱に巻き込まれ醸造機材が全て揃わず、なかなか醸造を開始することが叶わなかった。
醸造免許取得までの期間は、修行先や大多喜町からクラフトビールを仕入れ、クラフトビールの認知を高めるための場を提供し醸造免許の取得までをしのいだという。
免許が下りたのは昨年11月、今年1月から部分的にだがオリジナルビール提供を開始してきた。
全てのラインナップが揃うのは3月上旬、現在は漁師町勝浦をイメージし、気軽に飲める苦味の少ない「大漁エール」、サーフィンで愛着の深い「部原海岸」の夕焼けをイメージした香りが高く甘みと苦みのバランスが良い大人向けビール「SUNSETSURFMAN」の2種を提供可能。
現在仕込み中だというフル―ティで甘みのある「極東マリブより愛を込めて(仮称)」が提供可能になる3月をめどにグランドオープンを予定している。
フードメニューは、バッファローウイング(800円)、チリチーズフライ(750円)、チリビーンズ(550円)や千葉県産ソーセージ盛り合わせ(600円)、フライコンボ(650円)などビールに合うものを選択。
オレンジジュース(400円)、コーラ、ペリエ(いずれも350円)などソフトドリンクも用意する。
営業時間は、11時半~14時半、16時~19時。日月定休。Wi-Fi完備。専用駐車場4台利用可能。
醸造所を経営するのは都内と勝浦の二拠点生活をしている笠倉大二郎さん(51)。工業系のものづくり会社に勤務する会社員の傍ら、休日を利用して房総半島でのサーフィンを楽しんでいたが「いつか自分でも、ものづくりを絡めたビジネスをしたい」と、独立の機会をうかがっていた。
休暇で訪れた山梨県で半導体跡地を活かしたワイナリーを見学、ワインやクラフトビールも製造に対する考え方は「ものづくり」と近いものがあると気が付き、ものづくりでの独立意志を固めたという。
浅草橋のベクターブルワリーで醸造の基礎を習い、醸造に従事してくれるパートナーを募集。安田政史さん(44)が、立ち上げに合流し醸造体制を固めた。
物件は、知り合いのツテを通じて探した。サーファーとして勝浦の自然を愛することから「排水を海に垂れ流すのは趣旨に合わない」と、浄化槽を設置できる物件を探して現在の物件にたどり着いたという。
昨年7月には内装などの工事が終了、営業準備が整ったもののコロナ禍の余波を受けた世界的な物流混乱に巻き込まれ醸造機材が全て揃わず、なかなか醸造を開始することが叶わなかった。
醸造免許取得までの期間は、修行先や大多喜町からクラフトビールを仕入れ、クラフトビールの認知を高めるための場を提供し醸造免許の取得までをしのいだという。
免許が下りたのは昨年11月、今年1月から部分的にだがオリジナルビール提供を開始してきた。
全てのラインナップが揃うのは3月上旬、現在は漁師町勝浦をイメージし、気軽に飲める苦味の少ない「大漁エール」、サーフィンで愛着の深い「部原海岸」の夕焼けをイメージした香りが高く甘みと苦みのバランスが良い大人向けビール「SUNSETSURFMAN」の2種を提供可能。
現在仕込み中だというフル―ティで甘みのある「極東マリブより愛を込めて(仮称)」が提供可能になる3月をめどにグランドオープンを予定している。
フードメニューは、バッファローウイング(800円)、チリチーズフライ(750円)、チリビーンズ(550円)や千葉県産ソーセージ盛り合わせ(600円)、フライコンボ(650円)などビールに合うものを選択。
オレンジジュース(400円)、コーラ、ペリエ(いずれも350円)などソフトドリンクも用意する。
営業時間は、11時半~14時半、16時~19時。日月定休。Wi-Fi完備。専用駐車場4台利用可能。
アミューズメントホールだった物件をリノベーションして活用
一人でも来店しやすいカウンター席も6席
企業とのコラボビール製造を目標に最大450リットルを醸造可能な大型タンクを配備
以上は 1 年前に書かれた内容です