船橋市小学生・女子駅伝競走大会が3年ぶりに開催、小学生52チームの優勝は宮本小
2/9(木)船橋市小学生・女子駅伝競走大会が3年ぶりに開催
小学生52チームの優勝は宮本小
船橋市運動公園(船橋市夏見台6-4-1、TEL047-38-4461)で2月4日、「第41回船橋市小学生・女子駅伝競走大会」が3年ぶりに行われた。
主催は、船橋市マラソン・駅伝実行委員会、船橋市教育委員会、船橋市スポーツ協会。広く市民にマラソン競技を普及し、体力の向上とスポーツの振興を図ることを目的としている同大会は、3年ぶりに開催された。
今年度は小学生の部が男女混合チームとなり、中学生以上は女子のみの出場となった。小学生の部=52チーム、中学生の部=20チーム、高等学校の部=1チーム、一般の部=4チームが出場した。
コースは陸上競技場を約1周してから運動公園内を回る。小学生の部は、松本淳教育長によるスタート合図で出発し、第1区と第6区が1.85km、第2~5区が1.6kmの合計10.10kmの距離。中学校・高等学校の部は10.97km、一般は7.7kmの距離を、たすきをつないで走り抜けた。
小学生の部で優勝を果たした宮本小6年の第4区走者・松下晴城さんは「最後に抜かれそうになったけど、相手が来てくれたおかげで踏ん張れました」と7人抜きした走りを振り返った。また、同小6年の第6区走者・西岡透輝さんは「練習の成果が出てうれしかった。みんながバトンをつないでくれたので全力でがんばろうと思いました」と喜びを話した。
一般の部で優勝した「ちーばA」のメンバーは「最近になって各地でも大会が開催されるようになり、久しぶりにチームのみんなで集まれて同窓会気分です。みんなで走れて楽しかったです」と笑顔を見せ合っていた。
同大会副会長の本田博行さんは「3年前には陸上競技場が改修工事中で、実質4年ぶりにやっとここで開催できました。一般の方には楽しく走れたという感想をいただき、表彰された子どもたちもとてもいい笑顔だったので本当によかったです」と大会開催を振り返った。
各部の入賞チームは次の通り。
【小学校の部】
1位 宮本(37分5秒)
2位 習志野台第二(37分20秒)
3位 薬円台(37分24秒)
【中学校の部】
1位 七林(43分29秒)
2位 宮本(43分31秒)
3位 習志野台(44分22秒)
【高校校の部】
1位 市立船橋(40分49秒)
【一般の部】
1位 ちーばA(31分25秒)