いすみ市で「国吉藝文祭」、いすみ鉄道コラボの「い鉄ブックス」が絡んだイベントか!?
県内各所で開催されているマルシェに参加すると、次のマルシェのチラシをもらったりすることがある。今回は勝浦の朝市で再開した暮ラシカルデザイン編集室の沼尻さんから頂いたチラシで記事を書かせて頂きます。
国吉藝文祭…千葉県内有数の(といっても数少ない)ローカル鉄道「いすみ鉄道」とコラボしている「い鉄ブックス」が主催に絡んでいる企画のようだ。
詳細に記載されているので細かい点に関しては「い鉄ブックス」の公式ページを参照したい。
https://itetsubooks.club/archives/737
サイトによると…
出店者には、編集室の手掛けた本や編集者が気になった本を扱っている「暮ラシカルデザイン編集室」、暮らしの本、建築インテリアなどを扱う「ねっくあくっはむとBooks」、人生をふみはずす本を扱うという「ひまつぶしがらん堂」、物語・旅の本・絵本などを扱うという「里ものブックス」、アート・工芸・歴史・旅の本を扱っているという「Books&Crafts翠」などなど…
サイトを見ているだけでもとっても気になる本屋さんが出店します。
ブログの別記事によると本屋さん以外のお店も出店するようなので30日都合がつく方は会場を訪れてみては!?
https://itetsubooks.club/archives/791
ちなみに、「い鉄ブックス」サイトから同団体について拾ってみると…
「本を寄付していすみ鉄道を支援する仕組み」だという。慢性的な赤字路線になっているいすみ鉄道を本を寄付する事で応援するプロジェクトだという。
本を通じて人と人とが出会い、集まる空間づくりを行い、今回のように「本に関わるイベント」開催も行っているようだ。本を寄付する事で鉄道を支援し、本の力で人と人とがつながる仕組み…とっても素敵です。
公式サイトによると、4つの事業が行われているようで…
1,本を寄贈してもらった方への返礼品はいすみ鉄道から購入
2,古本市の運営によってにぎわいの創出
3,起業塾などの企画によって地域の企業家を育成
4,本の置き場所として、本を介したコミュニティの場として空き家を有効活用
という事業体の様子。別の機会で取材させて頂いたら詳しく紹介させて頂きます。