飯山満にマリンバやドラムなどの打楽器を備えた音楽スタジオ「音念(おんねん)FaCTORY」、ボーカル教室、ボイストレーニングも
6/13(火)飯山満にマリンバやドラムなどの打楽器を備えた音楽スタジオ「音念(おんねん)FaCTORY」
ボーカル教室、ボイストレーニングも
船取線・芝山団地入口交差点近くに音楽スタジオ「音念(おんねん)FaCTORY」(船橋市飯山満町1-158、TEL050-3575-6957)が昨年10月31日にオープンし、7カ月が経過した。
同スタジオのオーナーは、飯山満南小学校、飯山満中学校出身のアーティスト・眞行(しんぎょう)さん。眞行さんはマリンバ・ビブラフォン奏者、作曲家、ボーカルインストラクターなど幅広く活躍している。
音楽スタジオを作った経緯としては「音楽家として自分の練習場所を確保したいと常に思っていた。打楽器はどうしても広い場所が必要なので、そういう場所を提供したいことと、ベストの環境で歌のレッスンをしたいという思いがあった」と話す。
スタジオ名は「音に想いを吹き込む工場というイメージで、すぐに覚えられるように名付けた。音念(おんねん)を怨念とかけてマスコットをお化けにしたり、開業日をハロウィンにあわせた」と笑顔で話す眞行さん。
約17坪のスタジオ内には、マリンバ、ビブラフォン、ドラムセット、カホンなどの打楽器のほか、ピアノ、音響機材などを完備。音響機材については「ここにある機材だけでライブができるくらいのクオリィティでそろえている」と話す。
また、どんな楽器の響きにも対応できるように壁の素材を考えてDIYで調整したという。スタジオ(平日1時間1人1,200円~)は、音楽以外の利用も可能。楽器も必要に応じて借りることができる(マリンバ1,500円など)。
同スタジオではボーカルレッスン&ボイトレ教室「mukona(ムコナ)」(1レッスンマンツーマン4,400円、ペア3,300円など)も併設。眞行さんは25歳から14年間ボーカル講師としても活動し、これまで700人以上を指導。現在の利用者は小学生から70代までと幅広く、親子で通う人やプロの歌い手が練習に来ることもあるという。
「歌は準備にお金がかからないですし、歌うことで人生が確実に豊かになると思っている。自分はもともと歌が下手で納得できるまで8年かかった。その経験があるからこそ、生徒の気持ちも分かりますし、人に歌を教えられるくらい上手にしてあげたい」と熱い思いを話す眞行さん。「ここまで設備が整ったボーカル教室はなかなかないと思う。スタジオもたくさんの人に利用してほしい」と呼びかける。