NO.62 里山再生の竹林整備と資源活用の社会起業をめざす「NPO法人竹もりの里」 長南町
2023/8/10
以下は 1 年前に書かれた内容です
外房地域では、自然環境の改善として竹林の整備を行っているボランティア団体は多く、各所で活動されています。
その中でも、伐採した竹を活用して様々な商品を提案、試作、販売など積極的に試みている団体をご紹介します。
その中でも、伐採した竹を活用して様々な商品を提案、試作、販売など積極的に試みている団体をご紹介します。
NPO法人竹もりの里
最近では、竹を炭にしてその特性である吸水性や保湿性を利用した製品も市場で多く見受けられるようになっています。「NPO法人竹もりの里」でも、竹炭も販売されていますが、その材料となる竹も持ち込みの量で買い取りをすることで、よりおおくのかたの協力を得られるシステムを構築されています。
持ち込まれた竹は、竹炭以外に竹パウダーにして、乳酸発酵を活用したコンポストを今年、体験制作と販売を始められました。
持ち込まれた竹は、竹炭以外に竹パウダーにして、乳酸発酵を活用したコンポストを今年、体験制作と販売を始められました。
竹パウダーを活用した製品開発
また、竹パウダーは、竹の特性である抗菌性をカップやお皿などのバイオプラチックの原料として、化石燃料に頼らない植物原料の製品開発を企業と一緒に行われているのも社会貢献の大きな役割となっています。
記者も可愛いカップを大人買いで全色揃えてしまいました。
軽くてアウトドアにもお勧めです。
軽くてアウトドアにもお勧めです。
楽しみ、親しみながら自然を活かす知恵を学ぶ
理事長の鹿嶋さんと竹を様々な形で活用する知識豊富な妙中さんに施設内の案内とお話を伺いました。
昔から先人の知恵で建築資材や、家庭雑貨として用いられた竹を、大人も子どもも楽しみながら親しみ、その中で、身近な自然への関心と学校では学べない知恵を習得してほしいと話されていました。
工芸部やイベントの参加なども募集されています。夏休みに体験できる良い機会です。
詳しいことはご連絡下さいとニコニコ笑顔のお二人からメッセージを頂きました。
工芸部やイベントの参加なども募集されています。夏休みに体験できる良い機会です。
詳しいことはご連絡下さいとニコニコ笑顔のお二人からメッセージを頂きました。
施設内の工芸作品の展示や試作品の竹ベットは、見ていても楽しくなります。
豊かな森を守り、地球や生物を守り、人がそれをなすべきことという想いをもって
竹もり(守り)と命名し活動されています。応援したい団体のひとつです。
取材・ライター 女将こと牧由美
*掲載内容は取材日時点のものです。
(取材日2023.6.15)
豊かな森を守り、地球や生物を守り、人がそれをなすべきことという想いをもって
竹もり(守り)と命名し活動されています。応援したい団体のひとつです。
取材・ライター 女将こと牧由美
*掲載内容は取材日時点のものです。
(取材日2023.6.15)
DATA
NPO法人竹もりの里
住所 長生郡長南町長南2011(たけの駅ちょうなん内)
TEL 0475-47-4348
FAX 0475-47-4413
Mail:info@takemori.org
HP http://takemori.org
NPO法人竹もりの里
住所 長生郡長南町長南2011(たけの駅ちょうなん内)
TEL 0475-47-4348
FAX 0475-47-4413
Mail:info@takemori.org
HP http://takemori.org
以上は 1 年前に書かれた内容です