4年ぶりの「船橋港親水公園花火大会」、約4000発の花火が観客を魅了

  2023/10/21
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10/21(土)4年ぶりの「船橋港親水公園花火大会」

約4000発の花火が観客を魅了

 船橋市最大のイベント「ふなばし市民まつり」のフィナーレとして「船橋港親水公園花火大会」が10月18日、船橋港親水公園(船橋市浜町2)と船橋漁港間にある船橋港で行われ、約4000発の花火が観客を魅了した。

 4年ぶりに開催された同祭りは、酷暑を避けて初めての秋開催となり、それに合わせて花火大会も初の秋開催となった。同日は有料の観客席のほか、船橋港親水公園会場、船橋漁港会場、ららぽーと第6駐車場にも無料観覧スペースが設けられ、場所取り可能開始時刻の正午になるとシートを持った多くの来場者が駆けつけた。有料の観客席については、前売り券3,400席は完売し、若干数の当日券もすぐに完売するほど盛況だった。

 松戸徹船橋市長は「4年ぶりに開催できたことがとにかくうれしい。この辺りには、千葉ジェッツふなばしのアリーナや芝生広場などもできます。エネルギーのある町で、船橋は宝島みたいなところ。今日だけでなくまた船橋に来て楽しんでほしい。これから始まる花火も楽しんでほしいし、笑顔で過ごしてもらえれば」とあいさつをした。

 船橋市観光協会会長の伊藤將美さんのあいさつの後カウントダウンが始まり、「ファイアー」のかけ声で花火が打ち上げられると、会場内からは歓声が上がった。約4000発の花火は、さまざまなジャンルの音楽に合わせて打ち上げられ、夜空だけでなく水面にも花火が映って見える場所もあり、各場所で多くの来場者が花火を楽しんだ。

 船橋漁港で見ていたという30代の家族連れは「船橋の花火大会は初めてでしたが、間近で見れて感動した。ただ、音楽がこの会場は聞こえないのが残念」と話し、40代の夫婦は「夜空と海に映る花火と両方楽しめて、船橋らしくてともて美しかった。肌寒いくらいですが、秋の花火もいいものですね」と笑顔で会場を後にした。

  • 船橋漁港からみる花火

  • 色とりどりの花火が秋の夜空を彩った

  • 海に映る花火を楽しめる場所も

以上は 1 年前に書かれた内容です
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