運動公園で市立船橋スポーツフェスティバル 船橋市のスポーツ健康都市宣言40周年記念事業の一環として
1/20(土)船橋市運動公園で市立船橋スポーツフェスティバル
船橋市のスポーツ健康都市宣言40周年記念事業の一環として
船橋市の「スポーツ健康都市宣言」40周年記念事業の一環として市立船橋スポーツフェスティバルが1月20日、船橋市立運動公園(船橋市夏見6-4-1)と市立船橋高校の2会場で行われ250人を超える同校生徒と市内外から650人を超える子ども達がプログラムに参加した。
市民がスポーツに親しみ、健康な生活を営むことを目指すこの宣言。昭和58(1983)年10月10日に宣言されて以来、スポーツを楽しむ機会をつくること、スポーツを通じたふれあいで地域の輪を広げることなどを行ってきた。
40周年の節目となる今年、7月9日にスポーツ講演会を実施。10月9日にはスポーツフェスタも実施した。同校が地域貢献事業として独自に行ってきた「市立船橋スポーツフェスティバル」は企画の一つとして記念事業に組み込まれた。
早朝から準備を進め8時30分に受付開始。9時15分に吹奏楽部とダンス部、野球部によるオープニングが披露された。運動公園会場では、サッカー部や野球部の試合などではスタンドで披露され認知されている応援曲とダンスを「市船応援メドレー」として披露した。
野球部は市民球場でシートノックやキャッチボールなど模範演技を実施。船橋整形外科が提供する「野球肘診断」などで子どもたちふれあった。観客席ではダンス部、吹奏楽部の体験メニューを実施。
陸上競技場では男女陸上部が長距離で活躍したい中学生との合同トレーニングを実施、サッカー部は小学生を対象としたサッカー教室で汗を流した。
市立船橋高校会場では第三体育館で体操部と市内の体操クラブによる体操教室を実施。男女バレーボール部は、県内小学生バレーボールチームを対象としたミニゲーム、剣道部は小中学生との合同練習を行うなど昨年までの企画に多くの部活動が加わり同校の存在を強くアピールした。
「一緒にスポーツを楽しみ、高校生とふれあうことで大きくなったら市船を目指してほしい」と津田亘彦校長。「サッカーや野球の応援を見て市船のファンになった。娘に体験してもらいたくって参加した」と市内在住の40代女性。
「市船を知ってもらい、市民の皆様に活動を認知・応援していただくことで生徒たちの励みになる。今後も地域との連携を深めていきたい」と同校野球部の海上雄大監督。