船橋第一自動車教習所で60周年記念祭「ふないちフェスタ」、自動車にちなんだ体験コーナーに家族連れの列
5/31(金)船橋第一自動車教習所で60周年記念祭「ふないちフェスタ」
自動車にちなんだ体験コーナーに家族連れの列
「ふないち」の愛称で親しまれている「船橋第一自動車教習所」(船橋市三咲2-14-1、TEL 047-447-2345)で5月26日、同教習所60周年感謝祭「ふないちフェスタ」が開催され、近隣住民や同所の在校生・卒業生など約1,000人が訪れた。
同教習所の開設60周年記念と、近隣住民への感謝を伝えるため企画された同イベント。所長の住吉和哉さんは「地域の皆さまに支えられ60周年を迎えることができた。たくさんの人たちに楽しんでもらいたいと企画した」と思いを話す。
千葉県警察音楽隊のオープニング演奏で始まった同イベント。カラーガード隊「アクア・ウインズ」が登場して楽曲に合わせフラッグ演技を披露すると、観覧客からは歓声が上がった。続く八木が谷中学校吹奏楽部によるポップス演奏では、演奏前に部員の家族や友人などが名前を呼んだり「頑張って」と声をかける姿も見られた。
イベントブースでは千葉県警察によるパトカーや白バイ展示、船橋市北消防署三咲分署による消防車展示、水消火器を使った「消火訓練体験」のほか、千葉トヨペットの「キッズメカニック体験」など、自動車にちなんだ展示や体験コーナーが設けられ、小さな子どもを連れた家族などが列を作った。
二和東から家族で来場し、「消火訓練体験」に参加した岳和花(たけ・のはな)さん(8)は「楽しかった。水の勢いが強くて、的の上にいってしまった」と話す。
ほかにも「船橋レクリエーション協会」のレク・ゲームコーナーや、同所の職員が出店するスタンプラリー、お菓子すくい、くじ引きのコーナーなどが出店。子どもたちが的当てに熱中する様子や、うれしそうにお菓子を持ち帰る姿などが見られた。
午後には大抽選会も行われ、レストランのペア食事券や、3種の銘柄から選べる和牛など、景品が当たった人は満面の笑みで目録を受け取った。
キッチンカーは市内を中心に活動する「芳蔵園FromFarm」や「KANマスキッチンカー」など6台が出店。「星のカケラcafe」のブースではコーヒー販売の他、アクセサリーづくりのワークショップも行われた。
代表の澤田(さわた)宏さんは「地元の皆さん、特に小さなお子さんにも喜んで頂けて良かった。これからも地域の安心・安全と、交通安全の啓発に力を入れていきたい」と意欲を見せる。
同教習所では6月30日まで、60周年記念の教習料金特別割引キャンペーンも実施している。