船橋・習志野台のリサイクルショップ「maremi」リニューアル、就労継続支援の利用者が交代で接客

1/14（金）習志野台のリサイクルショップ「maremi」リニューアルオープン

就労継続支援の利用者が交代で接客

　リサイクルショップ「maremi」（船橋市習志野台4-48-16第一ビルディング1階、TEL 047-401-8191）が昨年12月20日、リニューアルオープンした。

　同ビルの2階と3階には、障がいのある人が就労継続支援の雇用契約を結んで働くA型と、雇用契約を結ばないB型の施設がある。いずれも「ぐらすグループ」に所属する「honeybee」の日中一時支援事業になる。

　「honeybee」の代表理事は西島希美さん。「障がいがあっても無くても、生活の中に笑顔を増やしたい」という思いから事業を立ち上げ、現在は、障害福祉サービス事業、介護保険サービス事業、古物商を営む。

　リニューアルした「maremi」の1階はパーテーションで仕切られ、道路に面しているスペースが就労継続支援の一環でオープンなスペースとなっている。就労継続支援の利用者が交代で接客などを担当する。

　販売品は「honeybee」の便利屋としての部門が引っ越し作業などで回収した品物。洗浄してリサイクル品として店頭に出しているという。

　西島さんは、古物商として、当初は佐倉市にリサイクルショップを構えたというが、その後、高根台の「こむはにぃ（就労継続支援A型）」事業所のビルの1階に「コムカフェ」と雑貨中心のリサイクル品販売もしていた。

　2017年7月に古物商リサイクルショップ「maremi」をインターネットでもオープンし、大型商品を扱う際に活用している。昨年「こむはにぃ」が同所に移転し、「リサイクルショップmaremi」がリニューアルオープンした。

　西島さんは「就労継続支援B型の作業として、便利屋で回収した物を仕分けし、綺麗に磨いてから店頭に並べています。時には掘り出し物もあるようで、来店したお客さまからいろいろと教えてもらうこともあり、そんな交流も楽しみの一つです」と話す。「便利屋依頼などが入ると店番も留守になるので、気まぐれ営業のお店ですが、ぜひ遊びにいらして下さい」とも。

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  店舗外観

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  店内の様子

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