高瀬町の南極観測船SHIRASEで「切願札」 販売開始から1年「接岸成功の優秀さ」と合格祈願をかさね話題に
2024/11/29
11/29(金)高瀬町の南極観測船SHIRASEで「切願札」
販売開始から1年「接岸成功の優秀さ」と合格祈願を重ね話題に
サッポロビール園前に2010年から係留あれている前・南極観測船のSHIRASE5002(船橋市高瀬町2、TEL090-7635-5002)で販売してる「切願札(せつがんふだ)」が受験シーズン最盛期を前に話題を呼んでいる。
切願札は、SHIRASE現役時代に南極渡航25回のうち24回の接岸に成功したという「成績の優秀さ」にちなみ「何かに挑もうとする時、切願札に願いを込めて『難局』を乗り越えてくれたら」と商品化に至った。
船内に取り付けられていたベッドに使われていたチーク材で木札を製造。SHIRASEの意匠をレーザーで刻み、係留ロープをあしらいリメイクした。船内に設置されているSHIRASE神社に宿願成就を祈願し、商品として販売するようになった。価格は税込み1200円。
「ベッドから切り出しているので製作できる切願札には限りがある」と、同艦を管理する一般社団法人WNI気象文化創造センター事務局長の三枝茂さん。「失敗の許されない環境で成功し続けてきたSHIRASEの勝負強さにあやかって勝負に勝ってほしい」とも。
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