ハンドメイドとアートの「第5回ふなつく市」に50店が出店 子ども店長のブースも

  2025/4/16
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4/16(水)ハンドメイドとアートの「第5回ふなつく市」に50店が出店

子ども店長のブースも

 船橋市民ギャラリー(船橋市本町2-1-1 船橋スクエア21ビル3F)で4月13日、ハンドメイトとアート作品の展示・販売会「第5回ふなつく市」が開催された。

 同展の主催は6人のクリエーターからなる「ふなつく市実行委員会」。「作家さんたちの作品を手に取ることができる場、また作家さん同士の交流が深まれば」との思いで、代表の小山和彦さんが2021年から始め、今回で5回目。小山さん自身も着物リメイク作品や再生アートなどの創作活動を行い、飯山満町の自宅で「つくりて工房」を開設している。

 小山さんは「今回は出店者募集をしたその日に定員に達したので、ふなつく市の知名度が上がってきたのかなと思ってうれしい」と話す。同日は、約50店が出店。今回は、子どもたちが企画から販売までを行う「スマイルキッズプロジェクト」の子どもたちのブースも。「委員会メンバーのつながりで、今回初めて子どもたちも参加したが、そのおかげで親子や子どもたちもたくさん参加してくれたのでうれしい」と小山さん。

 同日は、ハンドメイドアクセサリーやイラスト雑貨、手作り服、着物リメイク、粘土、陶芸などさまざまな作品販売ブースが設けられた。来場者は直接クリエーターに作品についての話を聞いたり、購入する様子が見られた。

 「スマイルキッズプロジェクト」のブースは、小学1年から5年の子ども12人とその保護者らが参加。子どもたちが自分たちで作った折り紙作品やキーホルダーなどを販売し、接客も自ら行っていた。同プロジェクト代表の関まりこさんは「お店の企画から当日の準備、販売、片付けまで、子どもたちはそれぞれ積極的に取り組み、楽しそうに活動していて、とても良い経験になったと思う」と話す。

 小山さんは「5回目になって、だんだん皆さんに知られてきたかなと思う。これからも続けていきたいし、さらに規模を大きくして、船橋のハンドメイドイベントにしていきたい」と今後の目標を話した。

  • 「スマイルキッズプロジェクト」のブースでは子どもが接客

  • 親子で楽しむ出店者や3世代で参加した出店者も

  • 「第5回ふなつく市」の様子

  • 「作家同士の交流もできてうれしい」と話す人も

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