
船橋アリーナでこどもの日に「こどもフェスタ」開催 プールや卓球の無料開放や「手づくり市」も
5/7(水) 船橋アリーナでこどもの日に「こどもフェスタ」開催
プールや卓球の無料開放や「手づくり市」も
5月5日のこどもの日に、船橋アリーナ(船橋市習志野台7-5-1、TEL047-461-5611)で「船橋アリーナこどもフェスタ」が開催され、3000人を超える来場者でにぎわった。
同イベントは「ふなばしスポーツ健康パートナーズ」が主催。「アースドクターふなばし」「アーチェリークラブ射楽」「習志野鐵道倶楽部」などと連携して開催し、同日は普段は有料となるプールや卓球などの各施設を無料開放した。
エクササイズ室では1歳~未就園児が親子で参加できる「親子たいそう」や、年少~小学校4年生を対象とした「キッズビート体操」、小1~小6の「キッズダンス」、成人も参加できる「スタジオレッスン」といった講座も行われた。
サブアリーナでは、今年、同イベントでは初参加となる「船橋市ユニバーサルスポーツ協会」による車いすバスケや卓球バレー、ウォーキングフットボールといったユニバーサルスポーツの体験コーナーも設けられた。
大会議室とロビーでは、近隣でレンタル棚と雑貨販売を行う「Tanaya」の協力によりハンドメイド作家による物販やワークショップコーナーも。アクセサリーやバッグなどのハンドメイド作品が販売され、約40店舗が出店した。
ロビーでは、地元の野菜を販売する「武ちゃん農園」が野菜の販売を、「アースドクターふなばし」は「みんなで工作を楽しもう」とさまざまなワークショップが催され、多くの子どもが参加していた。
メインアリーナ入口では、地元で25年近く活動を続けている習志野鐡道倶楽部による「ミニSL搭乗体験」を実施。これまでは第2駐車場で開催していたが「駐車場の端だと、みなさんの目に留まりにくくて。今年はロビーの外に会場を移してみた」と館長の武永康博さんは話す。乗車口では、今ではほとんど見ることがなくなった改札鋏(ばさみ)で切符を切ってもらった子どもたちがSLに何度も搭乗していた。
サブアリーナ棟では、卓球やバドミントンコートで家族や地域の人々が汗を流す姿も多く見られた。家族で卓球をしていた向後奈々美さん(10)は、「思ったより卓球は難しい。でもみんなで楽しく遊べる感じがいい」と笑顔を見せた。
「今日は天気もよく多くの人が来場されてうれしい。今後も新しいことを取り入れていくチャレンジをしていきたい」と館長の武永さんは今後への意欲を見せた。