
前原駅近く御嶽神社境内で七夕に「七夜ノ灯」 竹灯籠の点灯や水まつり、キッチンカーも
7/2(水)前原駅近く御嶽神社境内で七夕に「七夜ノ灯」
竹灯籠の点灯や水まつり、キッチンカーも
京成松戸線・前原駅から徒歩約13分、国道296号線沿いにある御嶽(みたけ)神社(船橋市前原東5-43-1)の境内で7月7日、七夕にちなみ「七夜ノ灯(ななよのあかり)」を開催する。
同イベントを主催するのは境内に撮影スタジオを構える「フォトスタジオ ソラーナ」(TEL047-475-8731)。ソラーナを運営するのは、昨年まで「ハレノヒ東京・津田沼店」を運営していた「写心」。2023年7月に同神社の専任宮司となった鳥居南(とりいみなみ)圭吾さんからの誘いで、同神社の備品庫だったスペースをスタジオへとリニューアルし、神社に併設のフォトスタジオを運営している。
「神社側は人手が少なく、イベントごとをやろうと思っても人手を回せない。企画や準備などは、ソラーナが主体的にしてくれている。この日、神社としては、七夕という節句の日なので、大切な水をまつる『水まつり』を行うほか、七夕限定の御朱印を頒布いたします。こうした催しを通して、神社に足を運ぶきっかけになればうれしい」と鳥居南さん。
同日は境内にキッチンカー4台、前原地区の地域包括支援センターや地区社協スタッフらによる「みたけ神社カフェ」も登場。同日が令和7年7月7日と7が並ぶ日ともあり、同日限定の写真入り御朱印(初穂料2,000円。データ1カット付き)も用意する。
時間限定のイベントとして、14時~17時は「とうろうワークショップ」(1回200円)、15時からは「水まつり」に関し、「振る舞いそうめん」が振る舞われる。
現在、ソラーナのスタッフが千葉県内の知人の家から竹を集め、竹灯篭を境内に用意している。当日は参加者がライターを持ち寄り、18時に点灯式を行う。「願いをのせた竹灯籠の灯りが七夕の夜を照らします。幻想的な雰囲気になると思いますよ」と鳥居南さん。
入場無料。雨天順延。同日は駐車場の利用不可。