
中山参道で「夕涼みマルシェ」開催へ ビールと地元グルメ、学生の地域活動も紹介
8/1(金)中山参道で「夕涼みマルシェ」開催へ
ビールと地元グルメ、学生の地域活動も紹介
市川市中山の中山参道(市川市中山4-8−8)で8月9日、地域活性イベント「参道夕涼みマルシェ」が開催される。主催は参道にぎわいプロジェクト実行委員会で、共催に市川市。
普段は駐車場として使用されているスペースを会場に、クラフトビールや地元グルメの屋台が並び、学生による地域活動の展示も行われる。午後8時まで。
イベントは、中山参道周辺の関係人口を増やし、地域の活性化と賑わい創出を目的として企画された。同日は法華経寺境内で盆踊り大会も予定されており、その来場者も取り込むことで、同スペースの来場者を約200人と見込んでいる。
今回のプロジェクトで、長年空き店舗として参道に存在していた「湯浅寫眞館」のリニューアルも企画。今夏からの改修を予定しておりリニューアル前の建物が見納めになる予定だ。
会場には、「銚子ビール藤兵衛醸造所」(銚子市)や「こまいぬブルワリー」(柏市)、「矢切ブルワリー」(松戸市)「MATSURI BREWERY祭醸造」(浦安市)など千葉県内各所からクラフトビール製造者が出店。
また、船橋市出身・在住の小説家森沢明夫さんのエッセイ作品「あおぞらビール」とコラボで醸造しているクラフトビール「あおぞらビール」もビールのサーブを予定。銚子市からアフロコーンで知られているアフロのキャベツ農家「フェネリーファーム」(銚子市)も出店予定。
また、「SUN CAFÉ・ぞうさん介護グループ」(鎌ヶ谷市)によるチキンラップやローストポークラップ、多数のメディア出演などもある「へネリーファーム」がアフロコーン焼きなど、地元食材を使ったグルメも提供する。
千葉商科大学と同付属高校もパネル展示で参加。地域との連携活動やビジネス教育の一環として取り組んできたプロジェクトを紹介する。展示は19時には撤収する予定。
イベントは荒天時中止で、決定は前日18時までにSNSなどを通じて周知される。 主催者の上坂理さんは「夕方の涼しい時間に、地元の魅力・歴史を五感で味わいながら楽しんでもらえたら」と話している。