
船橋港親水公園で「ふなばしミートフェスタ&ボンバイエ」、歌手・新浜レオンやプロレスステージなども
9/25(木)船橋港親水公園で「ふなばしミートフェスタ&ボンバイエ」
歌手・新浜レオンやプロレスステージなども
船橋港親水公園(船橋市浜町2)で9月21日、今回で5回目となる「ふなばしミートフェスタ&ボンバイエ2025」が行われ、会場は多くの来場者で盛り上がりを見せた。
主催はふなばしミートフェス&ボンバイエ実行委員会、特別協賛はスマイルデンタルクリニック。同日は、メインステージとレフトステージ、特設リングのほか、肉をメインにした飲食ブースが設けられた。
メインステージでは、市内で活動する郷嵐會の和太鼓演奏から始まり、市立船橋高校吹奏楽部及び習志野高校吹奏楽部の演奏やキッズダンス、プロボクサーで日本バンタム級2位の梅津奨利選手のトークショーや船橋市育ちのエンタメバンド「THE NUGGETS(ザ・ナゲッツ)」のライブなどが次々と繰り広げられ、会場を大いに盛り上げた。
ラストステージでは、2024年NHK紅白歌合戦に初出場を果たした白井市出身の歌手・新浜レオンさんが登場。小学校2年から高校まで野球一筋で、習志野高校に入りたかったというエピソードも話し、「受験に備えて覚えた習志野高校の校歌を今も歌える。次回は習志野高校とコラボできればうれしい」とレオンさん。「地元から全国へ、世界へ羽ばたきたい。29年間、千葉県に育てて来てもらったので感謝しています。今日は一緒に盛り上がりましょう」と呼びかけた。最後にはコナンのエンディングテーマで新曲の「Fun! Fun! Fun!」も熱唱し、ステージに上がった子どもたちと会場いっぱいの観客も一緒に「WAKIWAKIダンス」を踊り、全員が一体となって大いに盛り上がった。
レフトステージでは、お笑い芸人の猫ひろしの「キッズかけっこ教室」、モルック体験会が行われた。特設リングでは市川市の優弥道場の空手演武やキッズボクシング体験会、「ガンバレ☆プロレス」によるプロレスもあり、ユーモアもあるプロレスに会場は笑いに包まれた。
市内飲食店などによる飲食ブースは、肉をテーマに、黒毛和牛焼きそばや太豚麺、牛タン塩煮込みなど、16店が出店したほか、かき氷やコリントゲーム、BOXくじなど子どもも楽しめるブースもあった。
昨年に続き来場したという40代の家族連れは「子どもはプロレスを見るのが初めてだったが、分かりやすい動きがあって楽しめた。食事もおいしかったし、レオンさんのライブが予想以上に楽しくてファンになった」と話した。
約7カ月かけて準備を進めてきたという同イベント。同イベントの事務局でもあり、「世界のレフリー」として知られる島田裕二さんは、来場者に感謝の気持ちを話し、「このイベントは船橋の有志が実行委員となり、船橋で一番熱いイベントをテーマに手弁当で行ってます。今年も一番熱くなったと自負してます。出演者や出店者の熱い思いも届けられたんじゃないかな。特に毎年出てくれる吹奏楽部の高校生には感謝感謝です」とコメント。「みんなの思いが詰まったボンバイエ。また来年お待ちしてます、 3・2・1 ボンバイエ」と呼びかけた。