船橋駅北口「サンホテル」が朝食バイキングを一般開放 地産地消を意識した和朝食が食べ放題

  2025/11/15
シェア ポスト 送る

11/15(土)船橋駅北口「サンホテル」が朝食バイキングを一般開放 

地産地消を意識した和朝食が食べ放題

 JR船橋駅北口近くのビジネスホテル「サンホテル船橋」(船橋市本町6-21-8、TEL047-407-3276)が、これまで宿泊客限定だった朝食バイキングを10月1日から一般客にも開放。地元の農産物や食材を活用した和朝食メニューを、食べ放題形式で提供する。

 同ホテルは2021年4月、船橋に開業。経営母体は「サンクリエイト」(大阪府堺市)で、それまでは関西圏で展開していたが、関東初進出となったのが船橋の同所だった。朝食は館内2階で提供し、これまでは宿泊者限定のサービスとしてきた。「私たちの会社の企業理念が『地域を創造する』なんです。それもあって、朝食は開業当初から、なるべく仕入れる業者さんは船橋の方を選んだり、千葉県産のものを使用するようにしていました」と話すのは支配人の本木藍さん。

 「さらに多くの人にこの朝食を食べて元気になってもらいたくて、宿泊客以外の方でもご利用いただけるように変更しました」とも続けた。

 朝食バイキングとして、ビュッフェコーナーには生野菜サラダや手作りのポテトサラダ、煮ものなど、その日で変わる小鉢のほか、千葉県産「粒すけ」を炊いた白米、具だくさんの豚汁、漬物が並ぶ。さらに、テーブル上には、柏市に本社があり船橋市金杉に船橋店がある「むこたま」から仕入れたたまごがたくさん並び、卵も食べ放題となる。肉や野菜は、近くにある船橋市場から仕入れる。

 「ぜひとも卵かけごはんで元気になっていただけたら」と本木支配人は話し、「醤油も千葉県ならではの醤油も置いています」との通り、「濃口醤油」「土佐醤油」のほか、千葉県産の「下総醤油」も卓上に並べる。

 料金はバイキング形式で950円。1階フロントで申し込み、2階へ上がり、利用可能となる。開放時間は毎朝6時30分から9時まで。

 「私たちの朝食には名前がついていて『元気の出る朝食』なんです。たくさん食べて、元気を蓄えて1日をスタートしていただければ」と、本木さんはほほ笑む。

 
  • 宿泊客と一般客が同じ部屋で朝食を利用できる

  • バイキングコーナー

  • ラー油も従業員の手作りだという

  • バイキング会場への入り口

MyFunaねっと
MyFunaねっと
千葉県船橋市に特化した情報を発信するタウン誌「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna」編集部が運営するローカルニュース「MyFunaねっと」の情報を掲...
プロフィールや他の投稿を見る

シェア ポスト 送る