船橋日大前駅の近くに「川島広明ドラム教室」 島村楽器などでの講師を経て、教室用に建てた戸建てで開業
12/8(月)船橋日大前駅の近くに「川島広明ドラム教室」
島村楽器などでの講師を経て、教室用に建てた戸建てで開業
船橋日大前駅から船橋アリーナ方面に向かう途中の戸建て住宅で、ドラマー・川島広明さんによるドラム教室「川島広明ドラム教室」(船橋市坪井東1-20-1、TEL090-6474-2870)が今年9月にリアル対面でのレッスンを開始し、約3カ月がたった。
教室は、戸建て住宅の1階部分を防音改装した個室スタジオを使用。室内にはドラムセットが2基並び、初心者から経験者までを対象に、個人のレベルや目的に合わせたマンツーマン形式での指導を行う。
対面での教室だけでなく、元々はオンラインでドラム教室を開講していたことから、現在もオンライン教室も継続して開講する。対面での受講生もオンラインを活用し、zoomでのカウンセリングのほか、受講生は365日いつでもLINEで質問ができ、川島さんがそれに対応するというサービスも行う。
レッスンは、生徒からの要望に応じる形で進めることもあれば、生徒から特にリクエストがない場合は、川島さんが用意したカリキュラムに沿ってレッスンを進める。「最初は基本となる8(エイト)ビートから。基本のビートをマスターしたら、ポップス以外のロック、ジャズ、フュージョン、ファンクなどさまざまなジャンルでも叩けるように指導していきます」と川島さん。
学生時代はバンドを組んで活動していた川島さんは、大学卒業後はネットワークエンジニアとして企業に就職。その後、「いつかやりたいことをやるために」と貯めた資金で、ドラムを極めるために米ニューヨークにあるドラム学校「Drummers Collective(ドラマーズコレクティブ)」に8カ月通った。
8カ月間、毎日ひたすらドラムを練習するという日々を送り、川島さんが気づいたことは「ドラムがやりたいと思う人は、継続的な練習をするだけで、誰でも上達できる」と確信したと振り返る。帰国後は、人にドラムを教える仕事に魅力を感じ、まずは「伊藤楽器」で教室講師として働くこととなったという。
その後、島村楽器など複数の教室で講師として指導。講師時代は何教室も掛け持ちをしたほか、「スタジオパックス」(本町)の場所を借りて教室を開講するなどもしてきたが、コロナ禍で教室開講は止めたという。
現在は基本的に小学校高学年以上の人を対象に指導する。「教室に置いているドラムセットに足が届けば、高学年じゃなくても通っていただけます」と川島さん。
対面レッスンは予約制。最初は無料体験の受講が可能。対面での「ワンレッスンプラン」は月1回60分のレッスンとオンラインを用いた講座受講やLINEサポートを含めて月7,500円から。
「楽器に触る時間が大切なので、レッスンだけでなく、自宅で練習しているときにもサポートできる体制を整えています。『この楽曲を叩きたい』という要望にも答えられるよう、受講生にはドラム用の楽譜作成もしています。ドラムは練習すればするだけ、できるようになる楽器です。それぞれのペースで成功体験を積み上げていきましょう」と川島さんは呼びかける。










