船橋市前原商店会と三山商店会が合同でプレミアム商品券販売開始 市内他地域でもクーポン発行やPayPayポイント30%還元など
12/31(水)船橋市前原商店会と三山商店会が合同でプレミアム商品券販売開始
市内他地域でもクーポン発行やPayPayポイント30%還元など
津田沼駅周辺の船橋市前原商店会と三山地区の三山商店会は、地域商店街の消費活性化を目的としたプレミアム付き商品券「津田沼・三山に行ってみルカ♪ プレミアム付き商品券」のネット予約を2026年1月1日から開始する。
同商品券は、船橋市が実施する「商店街消費活性化支援事業補助金」を活用した取り組みの一環として実施されるもの。船橋市内では実施済のエリアもあり、北習志野エリアの「エビスきたなら商店会」、本町通りや船橋市駅前商店会での商品券はすでに販売枚数に達しているため販売終了となっている。
市内商店会でプレミアム商品券発行を展開する場合、多くが商店会単独で実施するケースが多いが、今回は両会が合同で企画。商品券の交付、30%のプレミアム分を付与し、1万円の支払いで1万3千円分の商品券を受け取れる。
商品券の利用については、両商店会の加盟店で参画している店舗で利用可能となる。商品券はインターネットでの予約販売が主体で、先着順。利用期間は2026年1月20日から2月28日までで、津田沼駅周辺の大型商業施設や一部大型店舗では2月1日から利用の取り扱いを開始する予定。
商品券の購入予約は1月1日午前9時から1月10日まで。期間内にオンラインのみで受け付け、予約者は指定された「支払い・引き換え日」に次の会場へ行き、現金で購入する。購入会場は、三山地区は1月11日のみ三山市民センター、津田沼エリアは商業施設「津田沼Viit(ビート)」(前原西)の6階で1月17日~20日に支払い受付・引き換えを行う。両日とも14時~19時。各会場とも数がある限り、当日販売も対応する。
プレミアム商品券を使用できる店舗は、飲食・小売・サービス業など多岐にわたる。津田沼Viit地下階にある「ベイシア」など大型スーパーや専門店でも利用可能となり、「今回のプレミアム商品券の企画をきっかけに、商店会に加盟してくださった店舗が増えた」と船橋市前原商店会会長の大塚智明さんは笑顔を見せる。
三山商店会会長の佐藤英樹さんは「三山地区の住民にとって、津田沼は最寄り駅とも言える。電車の駅からバスで地区に来る場合は津田沼駅を利用する。三山の住人にとって津田沼はとても密接なエリアでもある」と話し、前原商店会の大塚さんとは地元消防団でのつながりもあったことから今回の共催が実現した背景についても明かした。
市商工課の担当者は「地域での消費を促し、商店街のにぎわいを取り戻すための重要な施策」と説明する。他のエリアでもプレミアム商品券を扱う地域や、PayPayポイント還元率が20~30%になる地域などもあり、船橋市商工振興課が船橋市ホームページでも市内で実施しているキャンペーンの一覧を掲載している。
関連サイト:https://www.city.funabashi.lg.jp/jigyou/shoukou/006/p055922.htm







