芝山に「カレー食堂まほろば」が実店舗オープン 地域の「まほろの場」目指す
5/17(日)芝山に「カレー食堂まほろば」が実店舗オープン
地域の「まほろの場」目指す
芝山エリアに「カレー食堂まほろば」(船橋市芝山6-59-12)が4月15日にオープンした。
同店は、京成松戸線・高根木戸駅南口から徒歩約10分、大通りから1本入った住宅街に位置する。キッチンカーで活動してきた郷速人(ごう・はやと)さん(29)と妻の舞さんが夫婦で営むスパイスカレー店で、近隣で働く人や常連客を中心に来店が増えているという。
速人さんは千葉県銚子市出身。大学卒業後は会社員として働く傍ら間借り営業を経験。2021年7月からキッチンカーでの営業を本格化し、約6年のスパイスカレーと向き合ってきた。スパイスカレーとの出合いについて、「大学時代、先輩が作ったカレーを食べて衝撃を受けた。店舗を持つことはずっと夢だった」と振り返る。
実店舗オープンを決意した理由については、「キッチンカーでは移動に時間がかかり、試作など新しい挑戦に使える時間が限られていた」と話す。
現在の店舗は、キッチンカー時代から約4年間、仕込み場所として使っていた建物で、以前から地域とのつながりも深かった。 別の場所での出店も検討していたが、近隣住民から「ここでお店を出したらいいのに」と声をかけられたことも出店の後押しになったという。
店名の「まほろば」は、「人が集まり幸せになる場所」を意味する古語から命名。「スパイスカレーを通じて、人が自然と集まる『まほろの場』になってほしい」との思いを込めた。キッチンカーでは「出店場所にみんながワイワイ集まるイメージ」だったが、店舗になったことで「ゆっくり食べたり話したりできる場所になった」と速人さんは話す。
店内は、昭和レトロな木の温もりと、速人さんが趣味で集めた小物が彩るこだわりの空間。新たに太陽をモチーフにしたロゴを速人さん自ら製作した。店舗面積は16坪、席数はカウンター4席にテーブル席を合わせて20席ほどとなる。
看板メニューは「あいがけ(2種盛り)」(ランチ1,350円)。「無水チキンカレー」「昔ながらの牛すじカレー」「本日のカレー」の3種類から2種類を選べる。スパイスを強くし過ぎず、出汁を生かした和テイストが特徴で、「初めてスパイスカレーを食べる人にもおいしいと思ってもらえる味にしている」と速人さん。
「カレーを食べるだけでなく、人が自然と集まって、話して、居心地がいいと思える場所になれたら」と笑顔の速人さん。今後は2階スペースを展示や交流の場として活用することも視野に入れているという。
営業時間は11時~15時(LO14時30分)、17時~20時(LO19時30分)。営業日はインスタグラムで知らせる。










