「行田公園100kmリレーマラソン大会」31回目の開催 2種目あわせて30チームの参加
8/8(月)「行田公園100kmリレーマラソン大会」31回目の開催
2種目あわせて30チームの参加
行田公園(船橋市行田2-5)で8月8日(日)、「第31回行田公園100kmリレーマラソン」が開催された。
今年は100kmの部(1チーム10人まで、または15人まで)、50kmの部(1チーム10人まで)の2種目が初めての同時開催となり、100kmの部では13チーム、50kmの部では17チームが集まった。
スタート20分前には熱中症対策の説明があり、熱中症対策の一つとして、ひとりのランナーが連続5周以内で交代することをルールに取り入れていることを徹底した。またスタート前には、松戸徹船橋市長が駆けつけ激励の言葉を送った。
主催する「行田公園走友会」事務局長の石原雅紀さんは「今年も無事開催できてうれしい。毎年参加してくれるチームも多く、この大会に愛着を持ってくれているなと肌で感じる。初めて参加してくれたチームも楽しんでもらえたら」と話す。
参加していた「船橋サンデージョギングクラブ」は「毎年参加している。行田公園はランナーにとって走りやすい」と話し、「薬円台ジョギングクラブ」は「第1回から参加している。私たちも主催者側も年を重ねてきているが、この先も毎年開催して船橋のランを盛り上げてくれたら」と話した。
50kmの部で優勝した「インターバルチーム」は「初めて参加した。東京と千葉を中心に走っているが、行田公園はとても走りやすかった。また参加できたら」と喜びと共に感想を話した。
また同大会では、船橋市の学生を対象とした「第7回地域に飛び出せ!!ふなばし夏のボランティア体験」の一つになっており、今年は前日の準備もあわせて40人ものボランティアが集まった。
ボランティアに参加した大学生の丹羽みなみさんは「このマラソン大会を楽しみにして来てくれるランナーが大勢いて、主催者側も参加している方も協力し合っていて、ボランティアをしている側も楽しい」と笑顔で話した。
石原さんは「同大会の1番の目的はみんなが楽しむこと。大会を通して、他チームとも交流してもらえたら。そして船橋をきっかけにランを盛り上げていきたい。また来年以降も開催していけたら」と話した。