船橋のタウン誌を発行する「MyFuna編集部」とみん経グループの「船橋経済新聞」

  2021/10/14
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以下は 3 年前に書かれた内容です

こんにちは。船橋市場でカフェ兼コミュニティスペースの市場カフェを運営しつつその2階でローカルニュースとタウン誌の編集をしているやまけんです。

僕たちの編集部では「MyFunaねっと」とは別に「船橋経済新聞」というインターネットニュースを配信もしているのですが、そもそも「船橋経済新聞」って何ぞや?「MyFuna」「MyFunaねっと」って何ぞや??って方もいらっしゃると思うので、たまには自社の商品についても書かせて頂こうかなと思います。

まいふな編集部「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna」と「MyFunaねっと」

株式会社myふなばしの基幹事業

株式会社myふなばしを創業したのは13年前。

船橋経済新聞とは?みんなの経済新聞ネットワークってなに?

船橋経済新聞というインターネットニュース媒体も弊社で編集しています。別に、まいふな編集部でも「MyFunaねっと」というニュース配信をしているのですが、「なぜ同じようなニュース媒体を同じ会社で編集しているの?」と思われるかもしれません。

https://myfuna.net/

僕たち、まいふな編集部は「株式会社myふなばし」という会社が運営する地域情報の取材、記録、配信(発信)、拡散をミッションとした事業体です。

この「取材」を通じていろんな人と知り合って、地域課題を洗い出し、それらを別の課題と掛け合わせることで「価値」が生まれることが実感としてわかったのが10年くらい前。その頃から、情報の「繋ぎ」と「掛け合わせ」が僕たちのミッションに加わりました。

しかし、情報の収集をしたネタは、「一つの媒体から配信(発信)しておけば大丈夫」というものではなく「いくつもの角度、媒体から配信することで、より効果が増す」「媒体の流行り・廃りがあるから色んな媒体に配信網を広げておく必要がある」と考え、紙媒体、ネット媒体(ブログ、ニュース、オウンドメディアetc)、SNS、動画など幅を広げ地域情報を配信してきました。

https://funabashi.keizai.biz/

その一環として、「MyFunaねっと」は地域の人向けに、「船橋経済新聞」は「地域(船橋)の人が東京で見る用に」、もしくは「東京のメディアが2次配信の題材として見つけられるように」と媒体のブランドを分けて配信しています。

船橋市内唯一の紙媒体になってしまった「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna」
MyFunaねっとでは地域情報を毎日20時めどに配信している

こうして、地域の情報を誌面とネットとに分けて配信し、ネットの方でも複数のブランドで配信する形でローカルニュースの編集を行ってきました。船橋経済新聞では、みんなの経済新聞ネットワークとして全国に150エリアあまりのニュースネットワークがありそれぞれのエリア単独でも読み応えあるものが、エリア横断してのジャンル別配信なども行っている為、自分たちの地域以外からも読者を獲得する事ができるメリットがあるのです。

それぞれにSNSも

WEB媒体を運営し始めるとわかるのですが、最初は記事へのアクセスが全然ありません。そもそも新しく立ち上がった媒体を知るきっかけがないので当たり前の事なのですが。

これが、数年前からSNSの普及によって変わってきました。

自身がSNSに力を入れて更新しているとフォロワーなり友達なりがある程度溜まってきます。そのファン層に対して同じ方向性のブログ記事を拡散していくと最初から読者を獲得する事ができるようになってきたのです。

僕たちも誌面のMyFunaで船橋市内中心に読者を獲得し、ネットのMyFunaで拡散。船橋経済新聞で東京に働きに行っている船橋市民に対して情報を届ける…という具合に各層にアプローチをしていきます。

それらに紐づいたSNSを育てていく事で、関連していくSNSからの流入なども最初から見込めるようになり新しいサイトへの流入を増やしていくことができます。

船橋のタウン誌から千葉県内の情報媒体「ちばごと」へ

最初、船橋市内で紙のタウン誌を作り、これに紐づくWEB媒体として「MyFunaねっと」を立ち上げました。2011年くらいからFacebookやTwitterを立ち上げていきその後、東京に働きに行く人向けに「船橋経済新聞」を立ち上げます。更に船橋市全世帯に配布する「Funaco」というものを3年くらい運営しました(現在は休刊)。

5年程前、リアルな交流拠点として市場カフェを開設したタイミングでInstagramを開始。

リアルな対面を伴う「取材」から「紙媒体」での接触へ移行していき、その後ネット検索でヒットする「WEB媒体」。自宅に全戸配布で届く「ポスティング」。強制的にGPSで得た位置情報からスマホに情報を送り込んでいく「ニュース配信」、登録したニュースが届く「SMARTNEWS」など守備範囲を広げつつ情報発信のインフラ整備を行ってきたのです。

現在は、船橋市内の情報をより広く、深く届けていくために「千葉県内全域」でニュースを配信する仕組みを構築中です。

千葉県内にいてもほとんどの人が「MyFuna」を知ることは無いでしょう。同様に、他地域の媒体を県内のほか地域の人が知る事もないと思います。

そうしたものをまとめて、「千葉県内全部がまとまっている情報サイトをつくることができたら…」もっと多くの地元密着情報が県民に届くようになります。

ただし、地元の情報って何でもかんでも外に向けて発信すれば良いってものでもありません。

これは内部だけでとどめておきたい情報。

これはぜひ外に配信したい情報。

という仕分けが必ず出てきます。こうした情報の仕分けを行う作業が「編集」です。これを各地域で担っていける人(いわゆる編集長)を見つけ「一緒に仕組みを作っていく」ということにチャレンジしています。

この記事もこのブログ「千葉を編集する」にアップすると同時に「ちばごと」というサイトに連携して飛んでいきます。

https://chibagoto.jp/

これらの動きを各地域同時に行っていく事で千葉県民皆が知っているニュースサイトを一つ立ち上げてみようと考えているのが千葉をとりまとめたニュースサイト「ちばごと」という事業になります。

以上は 3 年前に書かれた内容です
主婦と高齢者で千葉を編集する
主婦と高齢者で千葉を編集する
2009年、千葉県船橋市でタウン誌「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna」創刊、同時にローカルニュース「MyFunaねっと」配信開始。その後、2011年にみ...
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