船橋市民文化ホールで「令和4年度防災フェアふなばし」、南阿蘇防災官による防災講演会

  2023/1/23
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1/23(月)船橋市民文化ホールで「令和4年度防災フェアふなばし」

南阿蘇防災官による防災講演会

 船橋市民文化ホール(船橋市本町2-2-5)で1月21日、「令和4年度防災フェアふなばし」が開催され、約300人の市民が参加した。

 主催は船橋市と船橋市自治会連絡協議会。同イベントは「防災とボランティア週間」に合わせて毎年開催し、自主的な防災活動の認識を深め、災害への備えの充実強化、地域防災力の向上を目的として実施している。例年、講演会のほかパネル展示なども行っているが、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、前回に続き、今回も規模を縮小しての開催となった。

 防災講演会は南阿蘇防災官の藤原松男さんを講師に招き、「熊本地震以降における南阿蘇村の自主防災組織」をテーマとした講演会が行われた。会場の外では、船橋市アマチュア無線非常通信連絡会による無線通信の実演などが行われた。

 講演会の前に、松戸徹市長は「防災活動は地域の人の協力がなくてはできない。今回の講演会で学んだことを地域の人たちに伝えて、いつ起こるか分からない自然災害に備えて防災意識を高めてもらいたい。また各地域の防災活動が活発になればうれしい」と呼びかけた。

 また、船橋市自治会連合協議会の会長・平川道雄さんは「今年も規模を縮小しての開催となったが、貴重な講演会も開催することができてよかった。いろいろなことを学びたい」とあいさつをした。

 講師の藤原さんは、2012(平成 24)年の九州北部豪雨災害では各地の被災現場での救助活動を行い、2016(平成 28)年の熊本地震では被害の大きかった阿蘇南部において、南部分署長として災害対策本部や現地対策本部で指揮をとった経験を持つ。

 講演会では、災害当時の状況や災害後の新たな取り組みなどをVTRで紹介しながら、「日頃から心構えを持つことが大事。ハザードマップを確認したり、家族で災害について話したりしておいてほしい」と訴えた。「災害は忘れたころに、ではなく、災害はすぐそばにあることを忘れないでほしい」とも。

 初めて参加したと話す70代の男性は「大規模な災害は身近なものとは思えないが、VTRを見て大変さを再確認した。避難経路や避難場所も1つではなく2つは考えていきたい」と話し、60代の女性は「船橋は南阿蘇とは地形が違うが参考になった。町会で今日のことをみんなに伝えて、災害に備えての行動などを話し合いたい」と感想を話した。

  • 松戸徹市長によるあいさつ

  • 南阿蘇防災官の藤原松男さん

  • 藤原さんの質問に積極的に手を挙げる参加者

  • 約50人の会員からなる「船橋市アマチュア無線非常通信連絡会」

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