「第13回市民活動フェア」今年はオンラインで実施、パネル展示や団体PR動画なども発信

  2021/12/12
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以下は 2 年前に書かれた内容です

12/12(日)「第13回市民活動フェア」今年はオンラインで実施

パネル展示や団体PR動画なども発信

 「第13回市民活動フェア」が今年はオンラインやWEB上で開催され、12月4日、オンライン交流会が開催された。

 同フェアは市の伝統芸能の普及や高齢者の健康増進など、さまざまな活動を行っている市民活動団体が日頃の活動を発表したりするもので、今回13回目となる。

 前回までは、FACEビルなどで対面のフェアとして実施してきたが、昨年はコロナ禍の影響で中止となった。2年ぶりの開催となる今年は、各所の協力を得てオンラインの開催となった。

 オンライン交流会には10団体と活動に関心を持つ事前申し込みの市民らが参加した。司会の谷口さんは「オンラインでも顔を見ながら会話し、声が聞けることがうれしい。身体を動かして、元気になってもらいたい」とあいさつをした。

 「なのはなSITA」パソコン講座の押賀さんは「船橋市市民協働課とも協力して年配者を中心にZOOMの講習をして、オンラインでのやりとりを広めることができた」と話し、「三番瀬の会」の斉藤さんは「フィールドワークは10人ずつの小グループに分けて動いたので講師の数が足りなくて困った」など、それぞれの活動を報告した。

 また「天地の会」依田さんは「ヨガダンスで健康づくりの支援をしているが、会員のパソコン知識が低くて情報発信がむずかしい」と話すと、「なのはなSITA」が「今後ホームページの更新や、ヨガビデオ動画の作成などのサポートをすることになっている。その代わりにパソコンで疲れた身体のためにヨガを教えたい」とつながりを話す場面も。

 「三番瀬の会」が「外国人の参加者のために通訳が欲しい」と話すと「CGIふなばし」が「通訳派遣について相談したい」との話もあった。

 同フェア実行委員長の花村義久さんは「活動の継続が困難になり中断した団体も多く、存続が危機的状態だった。みんなで知恵を絞り、千葉工大の先生や学生にも助言協力を頂き、オンラインでのイベント開催につながった」と話した。「高齢の会員が多く、オンラインは心配が大きかったが、多くの協力を得て開催することができた。YouTubeを使って発信するのも面白い。来年からのフェアがさらに楽しみになった」と話し、会を締めくくった。

 今年度の「ふなばし市民活動フェア」は「ネットでつなぐ市民の輪」をテーマに、オンラインなどでも開催している。パネル展示(フェイスビル5階)や団体ごとに作成した「団体PR動画」、「パフォーマンス動画」なども公開している。

詳しくは活動フェアのサイト(http://funabashi-civilpowers.net/event/fair2021.html)で確認できる。

 

 

  • 市民活動フェアのチラシ

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