坪井小ミニバスケットボール部男子が全国大会へ、創部以来初の快挙

  2024/3/1
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3/1(金)坪井小ミニバスケットボール部男子が全国大会へ

創部以来初の快挙

 坪井小学校(船橋市坪井町747-1)ミニバスケットボールクラブ男子が、1月に開催された「第48回千葉県ミニバスケットボール大会」で優勝し、同部初となる全国大会に出場する。

 同部は、1月に八千代市民体育館や県内各小学校体育館などで行われた「第48回千葉県ミニバスケットボール大会」で見事優勝し、3月28日から国立代々木競技場体育館で開催される全国大会「第55回マクドナルド全国ミニバスケットボール大会」に出場する。

 2009(平成21)年に一般人が指導にあたる社会体育として始まった同部は、その約6年後に学校の教師が指導者になる学校体育として活動している。

 現在、3年生から6年生まで45人が所属。週6日練習に励み、週末は他校と練習試合をすることも多いという。また、12月から体育館の工事のため使用できなかったことから、古和釜小や習志野台第二小、坪井中などの場所を借りて2月下旬まで練習してきたという。

 コーチの野田裕介教諭は「1対1のオフェンス、ディフェンスの練習をしっかりしている。ディフェンスのチームといわれるほど、地道な練習をしっかりしている」と話す。また、全国大会に初出場することについては「現6年生が主になった時に目標を聞いたところ、県大会で優勝して全国大会に出場する、というみんなの強い意志があった。この目標達成のために、大会が終わるたびに毎回やるべきことを整理して、さらに目標をたてて練習してきたことが結果につながったと思う」と話し、「体育館が使えなかった時や練習試合の時の送迎など、保護者の協力のおかげもある」とも続けた。

 創部当初からコーチとして関わっている坂野さんは「勝ちたい、技を身に着けたいという気持ちがみんな強いので、ふてくされず素直に受け入れる姿勢が素晴らしい。見るたびにうまくなっているので、これからが楽しみ」と期待を込める。

 保護者で応援Tシャツを作ったという6年生の母親の小池さんは「1年前に全国大会出場という目標を聞いたときはびっくりしましたが、七林小に勝つ、成田市のジュニアファイブに勝つという目標を次々達成して、最終的に全国大会出場が決まり、一つ一つ成し遂げてきたのがすごいと思う」と話した。

 キャプテンの五十嵐健心くんは「1試合でも多く勝ちたい」と話し、伊藤央志郎くんは「できる限り自分たちのやってきた力を出して全勝したい」と大会への意気込みを話した。

  • 「姿勢が大切」と指導しているコーチの野田裕介教諭

  • 保護者からは「応援するのが楽しい」との声も

  • 大会後にフィードバックして設定した目標が部室に掲示されている

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