
船橋東武で「千葉・船橋地元銘店フェア」19日まで、18日は地元農家による「TOBU屋上マルシェ」も開催
5/17(土)船橋東武に地元の食とアートが集合「初夏の文化祭」
地元農家による「屋上マルシェ」や「千葉・船橋地元銘店フェア」も
東武百貨店船橋店(船橋市本町7-1-1 TEL047-425-2211)では5月23日まで、「船橋東武 初夏の文化祭」を開催している。
同店では初夏と秋の年2回を「文化祭」として、地元グルメや食材の紹介だけでなく、地元アーティストの発表の場を設けるなどさまざまな企画を展開してきた。
今年も5月8日から同店の7階 3番地レストラン街特設会場では「ICHIFUNA作品展」と題し、市立船橋高校美術部・書道部・写真部の生徒の作品展示を行っている。
4階 2番地イベントスペース特設会場では「千葉・船橋地元銘店フェア」が19日まで行われ、フレンチレストラン「ル カフェ ドゥ ポム」(船橋市宮本)の手づくりスイーツの販売や、「963」(本町)は「船橋にんじんカレー」の販売、ベトナム料理を提供する「アオザイレストラン」(西船)や、パンやベーグルを販売する「ル・リアン」(金杉台)なども出店している。
船橋市観光協会もブースを構えるほか、まだ立ち上げたばかりだという市内事業者の「パティスリー・ティエラ」は「西船橋ひらの農園」の小松菜を使用した「おからの生ケーキ 小松菜」(648円)などを販売する。
18日は、正午から約15分間、「目利き番頭 船えもん」が来場するほか、4階屋上の芝生スペースでは「TOBU屋上マルシェ [マルシェ・ドゥ・ポム]」を開催。「ル カフェ ドゥ ポム」のオーナーシェフ・松崎雅子さんが主催し、つながりのある千葉県内の農家が出店。「地元にこんなにおいしい食材を作る農家さんがたくさんいるので、ぜひみなさんに知ってもらいたい」と松崎さん。
マルシェは、通常、松崎さんの店舗前で月1開催しているが、5月は同所に場所を移しての開催となるという。マルシェには「三須トマト農園」「奈良たまご」「野瀬農園」「かまくら農園」「JAいちかわ船橋地区青年部」「伊藤落花生」といった船橋市内の生産者たちが集うほか、「ogawa vege farm」「おはよう農園」「いっぷく堂」など県内の農家も出店する。
20日まではフューチャーリンクネットワークによる「ふなばしデジタルスタンプラリー」も開催。店舗をめぐり、スタンプを集めると「船橋市のカタログギフト」や「東武の商品券」などが抽選で当たるという。
東武百貨店船橋店で広報を担当する堀合さんは「地元のものって、いつか行こうと思って、案外お店に買いに行けてなかったりもする。地元のおいしいものが一堂に集まっているので、ぜひこの機会に新しい発見をしていただけたら」と呼びかける。