
京成船橋駅そばの「trattoria PIGNA」が3周年 四季の食材を使った健康志向のイタリアンを提供
5/20(火)京成船橋駅そばの「trattoria PIGNA」が3周年
四季の食材を使った健康志向のイタリアンを提供
京成船橋駅を出てすぐの場所にある「trattoria PIGNA(トラットリア ピンニャ)」(船橋市本町1-8-2 2F、TEL070-8964-4845)が、2022年4月にオープンしてから今年で3周年を迎えた。
同店は「健康を養うイタリアン」「命をつなぐ料理」をコンセプトに掲げ、旬の食材や希少な在来野菜、減農薬米などを使った料理を提供する。代表の渡邊浩さんが「皆が幸せになれる環境づくり」を目指して店を立ち上げ、「日本の四季を五感で楽しめる場所に」との思いが込められている。
店名の「ピンニャ」はイタリア語で「松ぼっくり」を意味し、ローマやシチリアの一部では幸せと繁栄の象徴とされる。渡邊さんは「おいしい食事をゆったりと楽しみ、幸せを感じてほしい」と話す。
食材は、新潟産の一等米「こしいぶき」や千葉県匝瑳市の野菜、信州産の果実や山菜、押木養鶏場(二和西5)のブランド卵「紅孔雀」など、生産者がこだわって育てたものを使用し、全て渡邊さんが直接仕入れる。
店内は木の温もりを感じる落ち着いた空間で、テーブル席6卓18席を備え、最大30人の貸切にも対応。記念日や歓送迎会、女子会などでの利用も多いという。
メニューはコース6種のほか、前菜14種、パスタ6種、メイン6種、ドルチェ4種を用意。コースは、前菜・パスタ・メイン・ドルチェなどから旬の味を堪能できるものをそろえる。平日限定のランチコースは2,200円から、「ディナーコースは『レガーロ』(5,500円)が人気」と渡邊さん。自家製ドルチェはすべてグルテンフリーとなっている。ドリンクは、イタリア産ワインやカクテル類のほかソフトドリンクも各種そろえる。
渡邊さんは「人や食材、生産者に正直な商いを大切にしてきた。これからも料理を通じて、お客さんの笑顔を引き出す場所にしていきたい」と話す。
営業時間は11時30分~14時30分、17時~22時。不定休。