金杉小学校で「ひまわりフェスティバル」、今年のヒマワリ迷路図案は「65万人」

  2025/7/8
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7/8(火)金杉小学校で「ひまわりフェスティバル」開催

今年のヒマワリ迷路図案は「65万人」

 金杉小学校(船橋市金杉8-10-1)南側のヒマワリ畑で、約2万本のヒマワリが満開を迎え、7月5日と6日の2日間、「ひまわりフェスティバル」が開催された。

 同イベントは1997(平成9)年に、船橋市の市花であるヒマワリを広めようと、船橋農業士等協会とJAいちかわ、地域住民が中心となって始まった。現在は「ひまわり憩いの広場の会」も加わり、同校の児童や保護者、地域のボランティアとともに毎年夏に行われている。

 今年のヒマワリ迷路は、金杉小3年生が考案した「65万人」の文字が畑に浮かび上がる図案。船橋市の人口が今年2025年4月に達成したことから決まったという。

 種まきは4月21日に実施され、丈がやや低めの品種を採用。昨年は風で倒伏する株も見られたが、前年の反省を生かして品種を変更したことや、通路も整備され、図案がきれいに浮かび上がったという。

 当日は「ひまわり憩いの広場の会」による朝採れ野菜やヒマワリの切り花を販売。多くの親子連れでにぎわいを見せた。

 会場となる畑は、かつての佐久間牧場跡地となる。地主の厚意により地域のために活用されており、近隣住民の手も借りて、日頃から手入れを行っている。学校も教育活動の一環として参画し、児童たちは種まきや農業体験を通じて地域と深く関わっている。

 学校関係者は「農業士同協会やJAいちかわの皆さんの協力で、子どもたちはヒマワリを育てたり、枝豆の皮むき体験など貴重な経験ができている。地域と学校のつながりを実感している」と話す。

 同フェスティバル終了後も、ヒマワリが開花している間は地上からのみ観覧可能。

  • ヒマワリ迷路

  • 畑の横には高い場所から撮影できる撮影スポットも用意されている

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