 
					船橋駅近くの御殿通りで「開運御殿マルシェ」 地域住民の交流の場づくりとして初開催
10/31(金)船橋駅近くの御殿通りで「開運御殿マルシェ」
地域住民の交流の場づくりとして初開催
船橋駅南口と本町通りの間を通る御殿通りにある船橋本町中央公園(船橋市本町4-31-18)で10月25日、御殿通り商店会主催の「開運御殿マルシェ」が初開催された。
御殿通りに隣接する「船橋東照宮」にちなんで、マルシェの名称を「開運御殿」にし、「神社のご利益にあやかり、訪れた人々に新しい出会いやご縁が生まれる場になってほしい」という思いが込められているという。同イベントは、御殿通り商店会メンバーが実行委員会を作り、企画した。
会場には飲食やクラフト販売、占いなど約6店舗が出店。地域住民が立ち寄り、親子の姿もあり、にぎわいを見せた。
同イベントが開催に至るまでは、千葉県地域商業活性化アドバイザー・熊谷慎一さんの指導のもと、約2年間にわたり商店街の活性化に向けた勉強会を重ねてきた。活動の成果を形にする第一歩として企画されたのが、同マルシェとなる。
当日はロコモコやケバブのキッチンカー販売や、ベビーカステラも出店。りんごの直売コーナーは開始早々に完売し、雨模様の1日だったものの、出店者同士や来場者との交流が生まれた。
同商店会の和田正利会長は「初めての開催で準備は大変でしたが、地域の方が立ち寄ってくれたのが何よりうれしかった。人がつながる通りづくりのきっかけになった」と話す。指導を担当した熊谷さんも「勉強会で学んだことを実践できたことが成果。まずは形にしたことが大きい」と振り返る。
御殿通り商店会は現在25店舗で構成される。かつては朝市や七夕祭りなどを開催していたが、近年は活動が減っていた。今回のマルシェは「動きを見せる第一歩」として実施され、次回開催も検討されている。
今後について和田会長は「小さくても続けることが大切。商店街の認知を高め、散歩しながら立ち寄れる『開運の通り』にしていきたい」と話した。





 
													
						 
													
						 
													
						 
													
						 
													
						 
													
						 
											



