船橋市出身の佐藤秀一郎さん・優さん兄妹がビーチレスリングの世界大会に出場 父・秀男さんの指導のもと秀一郎さんは世界6位に
11/24(月)船橋市出身の佐藤秀一郎さん・優さん兄妹がビーチレスリングの世界大会に出場
父・秀男さんの指導のもと秀一郎さんは世界6位に
飯山満南小出身の兄・佐藤秀一郎と妹・優さんが11月18日、9月に行われたビーチレスリングの世界大会に出場したことを松戸徹市長と松本淳教育長に報告するため、千葉県レスリング協会に所属する父・秀男さんと船橋市役所を訪れた。
佐藤兄妹は飯山満南小学校出身で、秀一郎さんは慶應義塾大学3年生、優さんは八千代松陰高校3年生。秀男さんによる指導でレスリング技術を磨きながら、秀一郎さんは大学の部活をはじめとした出稽古などで、優さんは秀一郎さんの大学など近郊の大学や高校に出向いて練習を重ねている。
2人は8月10日に大洗サンビーチ海水浴場(茨城県東茨城郡)で行われた「ドン・キホーテ杯 第13回全日本ビーチ・レスリング選手権大会」で、シニア男子90kg級とU20女子70kg級でともに優勝。世界大会への切符を手に入れた。
9月25日~28日にギリシャ共和国カテリーニで開催された世界大会では、秀一郎さんが「2025年ビーチレスリング・ワールドシリーズ第4戦」のシニア男子90kg級に、優さんが「U20世界ビーチレスリング選手権大会」のU20女子70kg級にそれぞれ出場し、世界の強豪と戦った。秀一郎さんは予選リーグを勝ち抜いたが、準々決勝でアゼルバイジャンの選手に敗れ、世界6位という結果を残した。
秀一郎さんは「昨年はU20で出場し、今年はシニアの部で出場した。力や技術面で昨年とは全く違う部分があったが、この1年間、研究と技術向上に励み、6位という成績を収めることができた。来年もレスリングとビーチレスリングの両方頑張っていきたい」と話した。
優さんは「昨年は60キロ級だったが、減量が大変だったので今年は70キロ級で出場した。昨年とは相手の体の大きさが全然違い、勝つことができなかった。もっともっと成績を残せるように頑張っていきたい」と話した。
松戸徹市長は「ビーチレスリングは通常のマットの上のレスリングと違うこともあると思うが、基本的にはお父さんである秀男さんの教えの通りだと思う。来年はより高みを目指して頑張ってほしい」と話し、松本淳教育長は「やり続けるというのがすごく大切だと思う。ぜひ世界大会優勝までいってほしい。応援している」と今後のさらなる活躍に期待を寄せた。










