船橋駅近く山口横丁に「酒場マルゴリ。」 DIYでオリジナリティあふれる店内

  2025/2/1
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2/1(土)船橋駅近く山口横丁に「酒場マルゴリ。」 

DIYでオリジナリティあふれる店内

 船橋駅南口から徒歩2分のビル5階に「酒場マルゴリ。」(船橋市本町4-5-26、TEL050-5594-5011)が昨年10月10日にオープンし、まもなく4カ月がたつ。

 同店は、市内で「FESbyasobi」や「路地ノ家らんたん」など6店舗を展開している「QUESTa」(船橋市本町4-40-1-1階。代表:土井功さん)が運営。「『らんたん』では窯焼きピザを提供しているが、ピザを提供する店をもう1店展開したいという話になり、オープンすることになった」と話すのは同店店長の今関優斗さん。今関さんは系列店でアルバイトとして働いていたが、昨年9月から社員になり、同店の店長を任されることになったという。

 以前から社内でゴリラをイメージした店を出したいという声があったことから、ピザのマルゲリータとゴリラをかけ合わせて「マルゴリ」と名付けた。また、スタッフ仲間で描いたゴリラの絵をもとに知り合いのデザイナーに描いてもらい、同店のマスコットキャラクター「マルゴリくん」が誕生した。

 約50坪の店内にはカウンターやテーブル席など85席を用意。2人用、3~4人用、6人用の3タイプの半個室のほか、最大40人が利用できる和室も。和室にはプロジェクターが設置され、宴会などで活用されることも多いという。

 テーブルやインテリアは同店オーナーやスタッフらがDIYで手がけ、レコードや車輪、海で拾ってきたという流木などで作られ、オリジナリティあふれる空間になっている。今関さんは「店のコンセプトである『冒険する楽しさ』を味わっていただきたくて、自分たちの好きなオブジェを飾り、オリジナリティあふれる店を意識した」と話す。「何回来ても飽きないように、席ごとに違う雰囲気にしている」とも。

 看板メニューの窯焼きピザについては、「マルゴリ君のマルゴリータ」(715円)は竹炭を使った黒色のピザで、来店客から好評だという。そのほか、「砂肝レモン」や「もちMENTAI」(各682円)など、10種類以上のピザを用意。

 サラダは、市内「平野農園」から取り寄せた生で食べられる「平野農園の小松菜サラダ」(550円)や、ゴルゴンゾーラとチーズ、さらにゴリラにちなんでハチミツやバナナチップをあわせた豆腐料理「マルゴリ君が好きなチーズ豆腐」(528円)など、創作料理にも力を入れる。「スタッフみんなで食べ歩きしながら、各店で食べたおいしい料理を自分たちなりにアレンジして作ることもある」と今関さん。

 ドリンクメニューはビールやワイン、カクテルのほか、竹炭の入った黒いレモン風味の酎ハイ「マルゴリ。ハイ」(539円)や「バナナ豆乳ハイ」「ピーチ豆乳ハイ」(各550円)などオリジナルドリンクも用意する。

 今関さんは「メニューもブラッシュアップしていき、長く皆さんに愛される店にしていきたい」と意気込む。

 営業時間は16時~24時、土・日曜は12時~24時。無休。

  • 照明やテーブルなどはDIYで

  • プロジェクターのある掘りごたつの部屋

  • 「マルゴリ。煮込み」と「マルゴリ君のマルゴリータ」(左から)

  • 山口横丁にある船福ビル5階にある「マルゴリ。」

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