北習志野の「創作ルームLABORO」が「むすびめファクトリーLaboroom」に 創作と地域コミュティ形成の場として

  2025/7/6
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7/6(日)北習志野の「創作ルームLABORO」が「むすびめファクトリーLaboroom」に 

創作と地域コミュティ形成の場として

 北習志野駅から徒歩7分、北習志野エビス通りに7月1日、「むすびめファクトリー Laboroom(ラボルーム)」(船橋市習志野台2-14-22-A3階)がオープンするにあたり、6月30日にお披露目会が開催され、関係者など約30人が集まった。

 同所は、2017年から「創作ルームLABORO(ラボロ)」として、時間貸しで利用できるアトリエやギャラリーとして利用できる施設として利用されてきた施設。7月1日から、「ワーカーズコープちば」(船橋市高根台6-2-20、TEL047-467-4920)が運営を引き継ぐにあたり、お披露目会が開催された。

 同日の会では、これまで「ラボロ」を運営してきた齊藤さんから「ワーカーズコープちば」へとバトンが受け継がれ、新しい店名の発表、新ロゴの発表も行われた。店名は「むすびめファクトリー Laboroom」とし、新しい店舗ロゴは、同所でイラスト教室を長年開催してきた市内在住イラストレーター・小倉正巳さんが手掛けた。

 同所の運営を担当するのは、「ワーカーズコープちば」渡邉美保さん。同会には渡邉さんは都合により来られなかったが、理事長の菊地謙さんが渡邊さんのあいさつを代読。同所が「人と人、地域と社会をつなぎ、新しい価値を生み出す場所を目指す」と発表があった。

 同所では、これまで開催されてきた小倉正巳さんによるイラスト教室、浜田琴さんによる似顔絵教室などは、今まで通り開講される。さらに、新しい取り組みとして、「ワーカーズコープちば」が別の場所で開催してきた高校生のための「居場所カフェ」、県の委託を受けて開催している女性のための居場所事業を同所でも開催していくことが発表された。

 菊地さんは「我々はつながりという面では得意分野と言えるかもしれませんが、創作という分野では完全に素人。ですが、ここにはアートに特化した先生方がたくさんらいっしゃるので、美しい、きれい、楽しい、うれしいことはもちろん、怒り、悲しみ、悩み、そういったものも表現し、共有できる場所にしていけたらいいなと思います」と話した。

 居場所事業については、女性のための居場所事業「Women’s Base Tamro」は毎週火曜に開催するなど、居場所事業はそれぞれの開催日のみ実施する。

関連サイト:
https://laboro-room.com/

  • 北習志野エビス通りに面した場所にある

  • 関係者らが集まってお披露目会が開催された

  • 高校生の居場所カフェを運営する倉持圭輔さん(中央)。左は理事長・菊地さん、右は理事・及川さん

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