
三咲稲荷神社で「納涼盆踊り」、子ども達の笑顔と思い出作りのために企画
7/30(水)三咲稲荷神社で「納涼盆踊り」開催
子ども達の笑顔と思い出作りのために企画
三咲稲荷神社(船橋市三咲9-2-23)で7月25日と26日の2日間、「納涼盆踊り」が開催された。主催は三咲本通り商店会で、三咲町会、三咲神社氏子の会が共催した。
同祭りは「地域住民や子ども達に楽しんでもらいたい」と、商店会が中心となって毎年企画している催しで、連日多くの人でにぎわった。今年の実行委員長は「森はり・きゅう整骨院」(三咲4)の院長・森太治(たいじ)さん。森さんは「毎年、打ち合わせの時に『子ども達の笑顔が見たいよね』という話題が出る。楽しい思い出になるよう、屋台の価格もリーズナブルに設定し、皆が笑顔になれるイベントにしたい」と話す。
25日は、地元で活動する「ポートソレイユ・オーケストラ」によるアンサンブル演奏や、よさこいソーランチーム「元気舞心」の演舞が祭りを盛り上げた。26日は盆踊り終了後に大抽選会が行われ、約200人の参加者が抽選結果に一喜一憂する様子が見られた。
両日行われた「子どもおどりタイム」には、多くの子ども達が「アンパンマンのマーチ」に合わせてにこやかに踊る姿が見られた。
会場には、焼きそばやかき氷、ホットドッグ、スーパーボールすくいなど10店が並び、どの屋台にも長い列ができるほどの盛況ぶりだった。出店者は、近隣店舗・企業の「淡路島バーガー」「森興業」「森のくまさん」「ピーターパン珈琲」のほか、二和東の「FromFarm」「TRS」も参加した。
そのほか、「ガールスカウト千葉40団」やハンドメイド作品を販売する店舗もあり、神社向かいの「森の学食 ピコラフォレスタ」(みやぎ台3-4-21)では、お祭り限定メニューの販売も行われた。
来場者からは「規模感がちょうどよく、地域の祭りという雰囲気が好き」「食べ物が安くておいしい」といった声も聞かれた。
商店会長の「岡崎タイル工業所」(三咲2)代表・岡崎成彦さんは「2日間無事に終えることができてホッとしている。昨年よりも来場者が増えたように感じ、地域の皆さんに楽しんでもらえたのがうれしい」と振り返った。